お・り・が・み 龍の火【著者】林トモアキ

【タイトル】お・り・が・み 龍の火
【著者】林トモアキ
【ハマり度】★★★★☆
【あらすじ】
悪の力をもって開け！地の檻！！
宮内庁指揮下の対魔人組織〈関東機関〉。
その龍撃手たちのクーデターまで24時間。
局長は龍撃手たちに対抗する手段として鈴蘭に白羽の矢を立てた！　
一方鈴蘭はそんなことをつゆ知らず、
足りない出席日数と戦っていた

おりがみ（龍の火） （角川スニーカー文庫） [ 林トモアキ ] 価格：586円（税込、送料無料) (2023/6/26時点) 楽天で購入

【感想】
「絵に描いたような不幸な人生」
そんな人生を歩んでいる鈴蘭！
そして、その人生を大きく変える
悪の組織「魔殺商会」
また、その組織に返り咲き？！
そして、伊織来貴瀬の覚醒！！
ちょっとまってくれって
ぐらいの圧倒的な傲慢さ！
まじっすか？！
そういうストーリーの展開になるの？！
みたいな感じです。
実は、周りの方がよく知っている
この状況って言うのも不思議な感じですね
読書って、本当に有益ですよね～

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます！

「何もできないからあんたたちに頼ってんでしょ？！」
気持ちわかる！！！
自分が頑張ればなんとかなるって
実は楽なんですよね。
自分ではできなくて
人にお願いするしか無い
そんな状況って、結構キツい。
現状の職場ではそんな状況っす(T_T)
卓球で言う、ダブルスっすね。
相方が滅茶苦茶旨い人と組むと
足の引っ張るだけで
本当に申し訳なくて
死にたくなります。
なんとか凡ミスなく、相方に繋げる
それだけができるだけでも大分違うですよね～

「泣いてもふさいでも何も始まらない」
厳しいセリフです。
でも、伊織の優しさをなんとなく感じる
なんだかんだ言って、
手を差し伸べている
進む道を後押ししている感じ。
それが、幸せがは本人次第ですけど(;ﾟロﾟ)
卓球の試合でも
どんな苦しい状況でも
確かに泣いていても始まらない。
しかし、子供たちは負けそうになると
良く泣いていたなぁ～
そして、コーチに怒られていたなぁ～
「泣くのは相手に失礼だ！」
って。でも親としては
泣くぐらい真剣にやれるものに出会えて
良かったなぁ～。そしてそれぐらい
真剣に取り組んでいるだなぁ～って
思ってました。(^｡^)