お・り・が・み 天の門【著者】林トモアキ

読書履歴

【タイトル】お・り・が・み 天の門
【著者】林トモアキ
【ハマり度】★★★★☆
【あらすじ】

身に覚えのない借金30億を背負った女子高生・鈴蘭。
彼女を救ったのは悪の組織「魔殺商会」。
世のため悪のため、
組織の手先となって戦う鈴蘭だったが、
彼女こそが世界を開く扉「ヘヴンズゲート」の鍵だったのだ!

【感想】
「絵に描いたような不幸な人生」
そんな人生を歩んでいる鈴蘭!
そして、その人生を大きく変える
悪の組織「魔殺商会」
この登場によって、話は急展開を迎える
そして、その対立組織として
正義の組織「神殿協会」
どちらも共通しているのは
異世界の力を知って利用していること
最初だから、この世界の設定と
主人公の紹介的なところが多いけど
なんか、バタバタ感が好きですね。
この後の話の展開に期待したいと思います。
楽しみですね!
読書って、本当に有益ですよね~


個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「信じて、捨てられて。」
そんな現実的な暮らしを
続けていたせいか。
信じるのが理解出来なかった。
これって、凄くわかる。
若い頃に、浮気?二股された時に
完全に心が壊れました。
赤子のように、その人を信じていたので
まさか、そんなことになるとは・・・。
その後、かなり荒れた生活をして
壊れました・・・。
メンタル&健康を犠牲にしました。
とりあえず、死ななくて良かったなぁ~(;゚ロ゚)
あれがあったのおかげて
今の自分があります。

「進むことしかできぬ分岐点なら、進んでから心配しろ。」
なるほど。確かに。
無駄な心配をするのは
意味がないよなぁ~
どうせ、心配するなら意味あるタイミングで
心配するべきか?!
卓球も色々悩んでプレイをしている。
練習でも試合でも。
でも、実際やってみるしかないのかも?
卓球って、凄くパラメーターが多いスポーツなんですよね
だから、奥が深いですけど。
だから考えただけで、できるわけもないから
ある程度考えたら、あとは
イケイケゴーゴーでやるしかないか?!

「裏切られるということは、全ての負の感情を背負い込むということ」
それを心の隅へ押しやるのに、
どれだけの涙が必要か・・・。
確かにそうなのかもしれないなぁ~
でも、自分がメンタルが崩壊したときは
涙でなかったなぁ~
感情が完全に無くなっていた・・・。
周りの友達に後で当時の話を聞いたら
いつも笑顔なんだけど
人間味がなかったと言われました。
感情が壊れて浮き沈みがなくなり
変化しなくなってました。
卓球でも浮き沈み無いメンタルで
プレイできたらいいのになぁ~

「誰か1人でもいなかったら、今ここにいることすらなかった」
私の親は、
みんな私を捨てたけど・・・でも私は今、
そのみんなに感謝してます。
って、なかなか言えるセリフではないですね。
確かに誰が欠けても、
今の自分がいないのかも知れないけど
それでも感謝できるものなのだろうか?
ただ、どんな辛い経験でもそれによって
今の自分を作り上げているのは確か!
ライトノベル、奥が深い!!!

「人の気持ちは無限です」
確かに、無限の可能性はある気がするけど
周りの環境に影響を受けるのも
人間な気がする。
影響を受けると選択幅が狭くなる気がする。
固定概念とかもあるし、
思考ぐらいは、
自由奔放でいたいものです。
柔らかな発想が、
窮地を救ってくれるかもしれない。
卓球のプレイも柔軟に対応したい。
こだわりは大事かもしれないけど
相手のあるスポーツだから
やはり、柔軟に対応してプレイしたいですね

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