お・り・が・み 獄の弓【著者】林トモアキ

読書履歴

【タイトル】お・り・が・み 獄の弓
【著者】林トモアキ
【ハマり度】★★★★☆
【あらすじ】

神殺しの一族「名護屋河家」にもう一人の巫女がいた!?
突如あらわれた妹・睡蓮の存在に鈴蘭は嬉しいやら照れくさいやら。
魔殺商会の一行はそんな鈴蘭たちを連れ夏の海へ。
しかし世俗にまみれた姉を認めようとしない
睡蓮の心に魔人組織ゼピルムが妖しく囁きかけ、
楽しいはずのバカンスは悲しい姉妹の死闘へと変わる。
生き残るのは神の弓矢か魔王の拳か!?
怒りに燃える神殺しの一族たちが覚醒する
フルバトルメイドシリーズ第4弾。


【感想】
ついに、鈴蘭が魔王として目覚める?!
魔王覚醒か?!
いや~、面白かったです!
鈴蘭の妹睡蓮ちゃん。
あまりの世間知らずキャラクター
中途半端じゃないのがいいですね(^.^)
そして、人って結局自分自身が
一番可愛いですよね~。
一番自分が不幸みたいな
そんなつもりで生きている。
そんな世界で、どう生きていくか?
永遠のテーマですね
読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「遊ぶという概念そのものがない」
どんな人生ですか(^◇^;)
でも、金持ちの子供とかになると
英才教育とかで
小さい頃から習い事ばかりみたいな
生活をしていると
子供らしい遊びをしないで
育ってしまう可能性はあるのかもしれないなぁ~
一般家庭に育った自分にはわからない世界。
色々な価値観があるなかで、
遊びを知らないで育つ人もいるのかも知れない・・・。
これって、卓球も同じですよね。
真面目な卓球しかやってこないと
綺麗な球にしか慣れて無くて
オープン戦とかの我流卓球プレイヤーで
異常に癖球を打ってくる人に負ける
視野が狭い。経験値が少ない。
「卓球=人生」
これが、自分の持論っすね!

「真実なぞ人のかずだけあるそうだよ」
凄く同意しますね。
人の価値観なんて、ひとそれぞれだから
人の数だけ、価値観がある。
卓球のプレイだって、ひとそれぞれだから
プレイヤーの数だけ卓球のプレイがある。
だから、人の意見は参考になるけど
最終的には、自分と全く同じ人はいないのだから
自分で決断しなければならない!
これって、人生と同じですよね。
「卓球=人生」
諦めずに、積み上げていきますよ!

「争いは何も生みやしねえぜ」
自分から争いを起こしては駄目
家族だっていうならなおさら。
うーん。何気に思い言葉ですね。
意外と家族を大切にしない人が多いですよね。
家族に甘えているのかもしれないけど・・・。
自分は基本家族第一主義でした。でも
単身赴任することで、
今まで以上に家族との時間を大切にしたいと
思いました。これはこれで
自分自身を振り返ることが出来て良かったのかな?
単身赴任で得た1つの事実ですね。
あ~、家族の元に戻りたい(T_T)

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