15歳の寺子屋 ひとり遊びのススメ 茂木健一郎

【タイトル】15歳の寺子屋 ひとり遊びのススメ
【作者】茂木健一郎
【ハマり度】★★★☆☆
【内容】
本気で遊べば頭が良くなる!
脳を喜ばせて人生を輝かせる授業へようこそ。
面白いから続けられる。続けられるから、習慣になる。
習慣になるから、実績になる。実績になれば、他の人へも伝わっていく
●1時間目 手の届かないものへの憧れ
●2時間目 顔で笑って心で泣いて
●3時間目 「学ぶ喜び」とはプライヴェートなもの
●4時間目 100人いれば100とおりの謎
●5時間目 孤独を楽しんで人生の天才になろう
すべての始まりは「ひとり遊び」から。
遊びをなめてはいけません!

【感想】
「わからないから楽しい人生」
生きるとは、不確実性に向き合うこと
そして、人生の一瞬は、
同じ事が二度と起こらない一回性の積み重ね!
人間の脳は、常にわからないことに
果敢に挑んでいる!
だから、人生は楽しい!
また、人間の脳には
「オープン・エンド性」
という特徴がある。
つまり、どれほど多くの事を学んでも
さらに新しい事を習得できる性質!
人間の脳は、学びすぎることはない器官!
つまり、人生ずっと楽しい!

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「神はサイコロを振らない!」
アインシュタインの名言です。
すべてにおいて偶然はない!
という意味です。
常に、自分自身で色々考えて
常識を疑っていた。
卓球も偶然はないはず!
そうなった、理由を考えよう!

「まずは、基本的なことを学ぶとよい!」
賀茂真淵の名言です。
若い人はどうしても、最初から高い所を目指す。
しかし、基本的なことをしっかり学ばないと
そこにはたどりつけない。
だから、基礎から学ぶべきである。
ってことらしい。
卓球も最低限の基礎をマスターして
そこから、自分なりに工夫して
極めていけばいいのかもしれない。

「遊びが大事な理由!」
遊びは、感覚性学習と運動性学習の
バランスが抜群に良い!
五感で学ぶ感覚性
手足を動かす運動性
本質の成長には、両方が必要
男の人が、後伸びするのは、
バカみたいに遊んでいるからかも?
卓球の世界でも
男子は、メニューやらずに、卓球で遊んでいる
女子は、メニューをきっちり真面目にやる!
そうすると、監督さんはからは、
女子の卓球は、いいんだけど遊びが足りない
上の世界にいくと、綺麗な卓球だけだと通じないらしい。
コースとかが読まれてしまうのかな?
男子は、メニューを終わってからにして欲しいらしい。
なかなか、バランスが難しいですね(;^ω^)

「自分の世界に閉じこもるな!」
どんな優秀な人も、
世間が狭いと
物事を単純視してしまう。
卓球の世界も、気を付けないと
世間が狭くなる。
極める為に狭くする場合もあるが
世の中そんなに、白黒はっきりしていない!
だからって、茂木さんみたいに
東京大学の理学部と法学部卒業って!?
凄すぎる(+_+)

「人生は短く、技芸は長い!」
ヒポクラテスの言葉です。
つまり、極めようとすれば
いくら時間をかけても足りない!
卓球の世界もそうだと思う
奥が深いスポーツで、
時代とともに進化していく!
なんて、素敵なスポーツなんだろう!

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