アクセル・ワールド21 -雪の妖精- 【著者】川原礫

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アクセル・ワールド21 -雪の妖精ー (電撃文庫) [ 川原 礫 ]
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【タイトル】アクセル・ワールド21 -雪の妖精-
【著者】川原礫
【ハマり度】★★★★☆
【あらすじ】
新生“黒のレギオン”を待ち構えていたのは、
加速世界から退場したはずのバーストリンカー、
オーキッド・オラクルによる
心意攻撃“領土戦の無制限フィールド化”だった。
謎の現象に危機感を抱いたシルバー・クロウは、
メタトロンと共に最高度情報領域“ハイエスト・レベル”に移行、
状況を把握しようとするが、
そこに、突如新たなアバターが出現する。
白のレギオン“七連矮星”の一人、スノー・フェアリー。
そのF型アバターは、
メタトロンとハルユキの精神的接続を
断たんと攻撃を仕掛けてきた。
窮地に立たされた仲間たちを救うべく、
ついに黒雪姫とニコが駆けつけるが―!

【感想】
この巻は、ゲームのルールって何感じですね。
確かに加速世界では、何があるかわからない
って、世界感でやっていますが・・・。
今回の設定もなかなか無茶苦茶になっています。
そして、連携すると、
相乗効果で、これほど威力を発揮するのか~
って、著作の頭脳に感動しますね。
格闘ゲームのはずなのに、
かなりの戦略戦なのが、このアクセルワールドの
面白いところなんだろうなぁ~。
そして、ハルユキは、引きこもりタイプなのに
なんか、どんどん友達が増えている。
というか、周りに女の子が増えていく
ハーレム状態!
しかも、人じゃないのも取り込んでいくですよね。
いや~、今後の展開が楽しみです
読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「何よりも違うのは覚悟だ」
どんなことでも起こりえるし、
その一瞬の対応を
誤れば致命的な結果を招くこともある
って、これは現実世界でも同じだと思う。
毎日毎日、その一瞬一瞬に
己の判断によって、人生は積み上げられていく。
ただ、その判断するのに、
時間は待ってくれないので
瞬発力も必要という。
なかなか世の中は、ハードなゲームです。
ある意味、どんなゲームより
ゲームな世界なのかもしれない(;^ω^)

卓球療法士K
卓球療法士K

やはり、何かを実行するには覚悟が必要か! (;^ω^)

「事態を打開する手段がある」
そのために、大切な仲間を見捨てて、
自分ひとりが助かる必要がある。
って、わかっていてもなかなか実行するのは
難しいよなぁ~
戦術って、言えばそれまでですが、
精神的にキツいよなぁ~
卓球の団体戦でも
捨て駒にされることは度々ありましたから(;^ω^)
仕事でもとりあえず、お前担当ねみたいな・・・。
ダメサラリーマンだって、
必死に生き抜くために戦っているのです(# ゚Д゚)

シロちゃん
シロちゃん

やはり、最後まで足掻くしかないのですね~

「広い世界への渇望」
もっと先へ、
ここではないところへ
それがあると、
色々なことにチャレンジできるのかも?
でも、色んな障害によって
閉塞感があるもの世の中です。
その障害が、物理的なのか
精神的なのか?ただ自分で作っているだけなのか?
それを壊せて広い世界に出た時
なんて、自分はちっぽけなんだろう
って、思うのかな?

卓球療法士K
卓球療法士K

確かに、出向して感じる。日本だけでそうだもんなぁ~

コメント

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