ゼロから始める魔法の書VIII -禁書館の司書-  【作者】虎走かける


【タイトル】ゼロから始める魔法の書VIII -禁書館の司書- 
【作者】虎走かける
【ハマり度】★★★★☆
【あらすじ】
泥闇の魔女による悪魔召喚で、
世界の半分が崩壊した。
世界を救う決意をしたゼロ達は、
教会騎士団とともに、
北の地にあるという祭壇を目指す事に。
しかし遠征部隊の隊長であるジェマは、
“黒の死獣”に父を殺された過去を持っていた。
しかもジェマの従卒は、
傭兵の過去をよく知る男で―
“黒の死獣”の正体が傭兵であることを隠し、
荒廃した世界を進軍するうち、
教会騎士団は統率を失い始める。
副隊長である老兵、
レイラントに強く糾弾され、
部隊との決別を余儀なくされるジェマ。
兵の信頼を取り戻すため、
ゼロ達はジェマとともに、
悪魔が待ち受ける“禁書館”を目指すことになるが―。

【感想】
努力ではどうにもできない部分を
侮辱される気持ちは知っている

なるほど、
そういうことを言わない人、
そんな気持ちがわかる人
そんな人になりたい。
人にそうされても、
やり返さない。
そんな強さを持ちたい。
そして、努力出来るところは
しっかり努力して、
成長していくように
頑張るのみ!

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

君が分かってくれるなら、
それでいい。
君さえ吾輩を信じていればな

大切な人に、信じてもらえる
それだけ信じて欲しい人に出会える
それって、凄く幸せな人生だと思う。
そんな人に1人でも
出会えるのだろうか?
その為にも、
行動あるのみか?
自分にとってはそれが家族だったりします。
一人暮らしは寂しいです( ;∀;)

千を救うために1人を犠牲にしない。
1と千を救う。

千人の為に1人を犠牲にする人は、
万人を救うために千人を犠牲にする。
切り捨てられる1人の存在を軽視する権力者を
決して許してはならない。
という理想論。
切り捨てないと回らない
そんな世の中なんだろうなぁ~
なんかツライなぁ~
とは言え、世の中の人を
全員助けられるわけではない
自分の手の届く範囲だけでも
助けてあげたいものです。

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コメント

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