魔法科高校の劣等生(13) スティープルチェース編【著者】佐島勤

読書履歴

【タイトル】魔法科高校の劣等生(13) スティープルチェース編
【著者】佐島勤
【ハマり度】★★★☆☆
【あらすじ】

『二学年度の部』九校戦編登場!

西暦二〇九六年、七月。
今年も、魔法科高校生にとって夏最大のイベントである
全国魔法科高校親善魔法競技大会、
通称『九校戦』が開催される。
しかし今年の『九校戦』はひと味違っていた。
競技種目及びルール改定。
本番まで残すところ一ヶ月の段階でもたらされた
何の前触れもない大幅変更に、
魔法科高校各校は慌ただしい対応を迫られる。
そんなある日、
九校戦の作戦立案に当たっていた達也の元へ、
匿名のメッセージが届けられる。
それは、九校戦を舞台とした新たな陰謀の存在を示唆するもので――。
華やかな競技の裏で繰り広げられる暗闘。
昼なお暗い富士の人工樹海を駆け抜ける達也が、
背信の陰謀に挑む!
『二学年度の部』九校戦編登場!

【感想】
うーん、今回のポイントは
パラサイドールがキーとして
話が展開されていた。
結構、機密性が高く調査が進まず
どんな展開になるのかな?
って、思って読んでいたのですが
思ったより、パラサイドールの
戦闘シーンはあっさりしたものでした。
あくまでもメインは九校戦の内容でした
しかし、これもなんとかく
内容があっさりしたものになったなぁ~
競技内容が変わってバタバタしている割に(^◇^;)
特に「スティープルチェース・クロスカントリー」
とかもかなり話題になるかと思ったけど
試合はあっさりしていた感じです。
全体的に、あっさりしていたなぁ~
1冊にまとめるのには、
内容が盛りだくさん過ぎたのかな?
読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「無能者として生き存える方がここで死ぬより辛かろう」
確かにそのとおり!
いや~ひと思いに殺してくれって
なるのかもしれない。
今の職場での自分の立場がそんな感じ。
会社に全く役に立てず
給料泥棒になっている感じ。
無能なのに仕事を振られても
自分だけでは全くこなせない。
はぁ~、どうすりゃいいだろう。

「何故、他家の子女の為に私が骨を折らねばならない?」
この割り切りが凄いなぁ~
確かに家族を守る為には
そうするしかない状況がある。
偽善だけで生き残れるほど
世界は甘くないか・・・。
その辺、家族にもわかって欲しいです。
そろそろ自分限界なので。
卓球も相手の嫌がることを
全力ですることですから
偽善で手を抜く訳にはいかないですね。

「重要なのは精密な計画を練ることではなく相手より1手上回ること」
相手を大好き陥れること!
確かに状況によっては、
勢いって大事ですもんね。
精密な計画はどうしても時間がかかる!
それは、人生も卓球も同じ!
勢いで行かなければならないタイミング
その判断が難しい(^_^;)

「無駄足になっても構わない。とにかく仕掛けてみよう」
確かに、卓球で格上と
戦う時には、普通に戦っても
本当に無駄にしかならい。
どう仕掛けるが
どうリスクを取るか?
いつも以上に頭を使って
受けにならずに、自分から仕掛けていかないと
絶対に勝てない・・・。


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