アクセル・ワールド5-星影の浮き橋- 【著者】川原礫


【タイトル】アクセル・ワールド5-星影の浮き橋-
【著者】川原礫
【ハマり度】★★★★☆
【あらすじ】
中学内格差の頂点・能美征二による謀略は去った。
“スカイ・レイカー”も加速世界に復帰し、
これにより黒雪姫率いる“ネガ・ネビュラス”は、
他の軍団に見劣りしない勢力となっていった。
とある日、ハルユキは軌道エレベータ“ヘルメス・コード”に
日本の“ソーシャルカメラ・ネットワーク”が
導入されるというニュースから、
新たなるゲーム・ステージの気配を察知する。
“宇宙”ステージ。そこに辿り着いたハルユキは、
“謎の運営者”から提供された、
“ブレイン・バースト”史上でも最大のミッションイベントを体感する―!
「…鴉さん。これは、どういう、ことですか?」
それはさておき、同時進行で発生していたのは、
黒雪姫とハルユキのお泊まりイベントで、
さらにそこに“スカイ・レイカー”ことフーコさんも乱入してきて―。

【感想】
なんか、友情!青春!
って、感じの巻ですね。
レイカーの自分自身すら
気付いていなかった、欲望を
ハルユキがそれを汲み取って、
それを、最高のシチュエーションで
伝えるという。イケメン対応!
そりゃ~、惚れちゃいますよね(^▽^)/
そして、ハルユキのココロの奥にも
自分自身が気付いていない
暗い欲望が・・・。
自分が思っている欲望って浅い部分で
深堀していくと、自分でも気づいていない欲望があるのかも?
読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「世界は広い。大きい。あまりにも巨視的だ!」
とある。確かにそうかも?
大阪に来て、文化の違いに触れ
ただの、国内だけでも
広さを感じるぐらいですからね。
自分自身の存在がちっぽけに
思えてしまいますね。
本当に何事も経験しないと気づけない。
気が付くと頭でっかちになっている。
大人になると尚更かも?
まず、活動しないと!

「失われ、二度と戻らないものもある」
確かに、それはあるだろう
しかしそのあとのセリフに希望を持てる
「でも、損なわれずに輝き続けるものだってある」
確かに、そんな希望があってもいいはず。
希望を持ち続ける事
ある意味それが、
損なわれず、輝き続けているものかも
しれないなぁ~

「この世界は、無限なのだから」
って、言われると、
ちょっと違うかな?
限りなく無限と感じるかもしれないが
無限ではないだろう。
ただ、無限と感じるぐらい
世界は広い。
自分の殻に閉じこもってないで
広い世界に旅立つのが
いいのかもしれない。
大阪に来て、色んな所を
始めてみて、
やはり、知識としてあるだけでなく
実際、自分の目で見ることが
大事なんだなぁ~
って、思いました
人生常に勉強ですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました