魔法科高校の劣等生(12) ダブルセブン編【著者】佐島勤

読書履歴

【タイトル】魔法科高校の劣等生(12) ダブルセブン編
【著者】佐島勤
【ハマり度】★★★★☆
【あらすじ】

生徒会メンバーとなった達也と深雪の前に、
ユニークな『新入生』が現れる。

西暦二〇九六年四月。
司波達也と深雪は二年生に進級した。
今までの目覚ましい活躍と実績が考慮され、
今年度から新設された魔法工学科コースの生徒となった達也は、
深雪の意向で彼女と同じく生徒会副会長にも抜擢される。
今年こそ、深雪と共に平穏な学校生活を……
と考えていた達也だったが、
『新入生』たちはそれを許さなかった。
七宝琢磨。入試成績トップとして、
今年度の新入生総代を務めた『エリート』で、
十師族の脇を固める師補十八家の一つ『七宝家』の長男。
七草香澄、七草泉美。
十師族のひとつ『七草家』の長女・七草真由美の双子の妹たち。
同じの数字を持つ『ナンバーズ』の三人が、
魔法科高校で波乱を巻き起こし――。新展開突入!

【感想】
達也と深雪がついに
2年生に進級しました。
しかも達也が進級したのは
新設された魔法工学科!
ある意味達也の為に新設された感じです。
そして、新一年生が入ってくる!
そして、七宝くんの頑張り?!が結構好きですね。
あの自分は強くないといけない。
と思っている感じが
切羽詰まっている感じが
若い感じでいいですね。
今まで出てきたキャラが大人過ぎて・・・。
自分が子供のせいかこんなキャラが好きなのかも?
読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「誰でも得手不得手はあるものだ」
確かにそのとおり!
どうせそうなら、不得手に注目するのではなく
得てに注目して、得意なものを成長させる
それによって、ぶち抜ける!
個性ってそうやって出来るだと思う。
ただ、塾講師時代は、トータルの点数を上げるのには
点数低いのを上げる方が簡単なんですよね。
ただ、モチベーションを維持するには
得意科目もやると良い感じになるんですよ。
そのバランスが難しいですよね(^◇^;)

「劣等感に縛られていた」
自分のことは、わからないものですね。
達也ほどの人でも
劣等感を感じるのか・・・。
しかも、あれほど感情が動かない人なのに
その劣等感に縛られる・・・。
普通の人は、かなり縛られるのでは(^_^;)
卓球で気持ちの切り替えや
安定した精神状態で戦うのは難しいってことか!
スキルないから、メンタルだけでも鍛えるか?!
無駄に仕事で鍛えられているはずだからね

「設備と人材がそろっていても、使えないのでは意味がない」
なるほど!
確かにそのとおりですなぁ〜
自分が持っている引き出しはかなり少ないけど
あるものをフルに使って戦うしかない!
それは、人生も卓球も同じ!
それで、1歩でも2歩でも先を読んでプレイしたいですね。

「理論上可能なことが事実の上でも可能かどうかを確かめるのが実験」
実験はある意味結果がわかっていることを
実際やってみて、その予想された結果になるか?
を確認するのが実験。
結果がわからないものを調べるのに行うのは
研究になる。
研究職になるとここの違いを知ることになる。
実験から研究になるとハードルが上がる。
必要となる知識量も変わってくる!
自分は研究職無理でした・・・。
研究職で入社したのに営業配属って(^_^;)


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