魔法科高校の劣等生(14) 古都内乱編<上>【著者】佐島勤

読書履歴

【タイトル】魔法科高校の劣等生(14) 古都内乱編<上>
【著者】佐島勤
【ハマり度】★★★☆☆
【あらすじ】

劣等生の兄と、
優等生の妹が織りなすスクール・マギクス!

『九校戦』の“裏側”で起こった
『パラサイドール』事件の黒幕の一人・周公瑾は、
横浜から逃亡し、
京都を中心とする古式魔法師集団「伝統派」の元に潜伏、
姿をくらました。
そして二ヶ月が経ち──。
『全国高校生魔法学論文コンペティション』の季節がやってきた。
新京都国際会議場で開催される
日本魔法協会主催『論文コンペ』の
一高代表に選ばれた達也の許へ、
四葉真夜の書状を携えた黒羽姉弟が訪れる。
手紙の内容は
「周公瑾の捕縛に協力して欲しい」
という要請だった。
何故、いつもの『命令』ではなく
『依頼』だったのか疑問を覚えながらも、
達也と深雪は「伝統派」の
対抗勢力の中心である九島家を目指す。
そこで、二人は『作られた天才魔法師』
との運命の出会いを果たし……。
古都を舞台とした謀略と暗闘。
魔法師開発の歴史の裏で燻り続けてきた因縁に、
達也と深雪とその仲間たちが挑む。

【感想】
今回は、論文コンペの話になります。
前回が、色々戦いが勃発したので
その反省を生かして
警備を厳しく対応している感じです。
今回の会場は、京都になります。
そして、下見として、
京都・奈良の話が出てくる。
自分が大阪に出向して、
京都・奈良に出かけていたので、
地名がわかるのが凄く新鮮だった。
本を読みながらその地域のイメージができる。
これって、凄くいい感じですね。
旅行などは、しておく方がいいなぁ~って
思いました。何事も経験は大事ですね(^_^)
読書って、本当に有益ですよね~

※春日大社・東大寺・奈良公園

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「自分たちに任られたことは自分たちだけでやり遂げたい」
だが、任務を成功させることの方が優先される。
確かに責任感で、自分でなんとかしたい。
人に頼りたくない。
ってのは、気持ちはわかるけど
人を頼らないと限界がくる。
自分の力だけでは、上限があるけど
他の人の力を借りると上限が無限大ですね(^_^)

「普通は貸したり借りたりを通じで縁を築き絆を深めるものなのだけど」
確かに、職場でもお互い助け合いながら
人間関係を築いていく。
コミュニケーションが苦手な人が多い
世の中、これってなかなか難しい。
自分は力がないので
人に頼りまくっている気がします(^◇^;)
そろそろ自分限界なので。

「聞いてみなきゃわからないことってあるよね」
確かにその通りかも?
自分では理解しているつもりでも
勘違いしているかもしれないし
何事も確認することが大事
卓球も仕事も、意思疎通が大事っすね。
面倒くさくて聞かなかったりして
後で後悔しないようにしていくぞ!


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