魔法科高校の劣等生(7) 横浜騒乱編<下>【著者】佐島勤

読書履歴

【タイトル】魔法科高校の劣等生(7) 横浜騒乱編<下>
【著者】佐島勤
【ハマり度】★★★★☆
【あらすじ】

横浜で催される 『全国高校生魔法学論文コンペティション』。
この魔法科高校生徒達の晴れ舞台に、
突如謎の武装集団が侵入した。
彼らの正体は、
『大陸』 からやってきた
大亜連合軍の魔法師とその機動兵器群。
目的のためには市民殺害も厭わない
武装軍によって大混乱に陥る中、
司波達也は
生徒会メンバーと共に次の行動を模索する。
同時刻。
コンペ会場に、
最新鋭魔法技術武装集団、
国防陸軍第一〇一旅団独立魔装大隊が現れる。
驚く真由美や克人を尻目に、
劣等生・達也は大隊より、
戦場の最前線へと向かうよう
『上官からの命令』 を受ける。
訝しむ魔法科生徒達の中、
「お兄様。ご存分に」「征ってくる」
深雪との 『儀式』 を終えた達也は、
ついに、恐るべき“禁断の力”を解放する。

【感想】
今回は、論文大会の話になります。
そこに謎の武装集団の侵略。
普通に戦争が始まっている感じですね。
戦争なので、
人がかなり死んでいく・・・。
その戦列に高校生が参加している
いくら魔法が使えて強いから
って、高校生が参加するのは、
精神的にかなり厳しいのでは?
しかも、戦況を高校生がコントロールとか
もう無茶苦茶っすね。
今後のバトルに期待したいですね~
読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「悔しいという気持ちを持ち続ける事が出来るのであれば、きっといつか、成し遂げることができると思いますよ。」
確かに、悔しいとか
そういう気持ちがないと
頑張れないかもしれない。
そして、頑張っていればチャンスはあるかも?
実業家とかは出来るまで諦めないですからね
見切りの早さもありますけど。(;゚ロ゚)
好きなものなら頑張れるかも?
自分は天才じゃないからわからないけど。

「人間の思想は、脆弱なようで意外な強固なもの」
確かにふわっとしているし
人って周りの影響を受けて考えを変えたりするけど
ある程度の方向性は変わらなかったり
意外と自分の考えにこだわったりしますよね。
いいこだわりならいいですけど
それによって、新しい事を吸収できないと
もったいないし、進歩が遅れる。
成長出来ないとかになるので
気をつけていきたいですね。

「人の命を奪うことのできる武器で、人の命を奪うことのできる技を修めた彼女は、躊躇うことの危うさを知っていた。」
結局その技を使う状況は、
命の取り合いになのだ。
躊躇うってことは、
相手に命を取られる。
そんな環境に高校生が入っているのはどうだろう?
って、思いますけど・・・。
相手の命を奪っていいのは
奪われる覚悟がある人だけってことか。

「全てが出尽くした後、最後の最後でものを言うのは士気」
結局やることやって
最後に出てくるのは気力。
気持ちって、凄く大事だと思う。
卓球もメンタルが凄く大事。
でも、気持ちの浮き沈みを無くして
冷静な試合運びをするのが
目標かなぁ~。地味だけど負けないみたいな。
クールな卓球を目指す!


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