【タイトル】アクセル・ワールド18 -黒の双剣士-
【著者】川原礫
【ハマり度】★★★★★
【あらすじ】
白のレギオンに挑むため、
黒雪姫率いる“ネガ・ネビュラス”は、
緑のレギオン“グレート・ウォール”との
休戦及び共闘を申し出た。
緑の本拠地・渋谷第二エリアにて、
緑の王“グリーン・グランデ”、
その幹部集団“シックス・アーマー”と対峙するハルユキたち。
しかし会談が開始される直前、
思いがけない人物が乱入してくる。
そのアバターは、黒雪姫と同じく、
真っ黒な姿で、二本の剣を携えていた…。
両レギオンに浅からぬ因縁を持つ
そのバーストリンカーが二人の王に持ちかけた、
驚くべき提案とは―!?
ついに“宇宙”ステージも実装!?な禁断の最新刊登場!
【感想】
この巻は、ちょっと色々考えさせられます。
簡単にリアル割れをしていいものか？
今のネット社会だと
YouTube、Twitter、Instagramなど
色々ありますが、
それで、顔だしをするか？
または、リアルで会うのか？
など、今の若者達にはちゃんと理解した上で
行動をして欲しい。
って、ちょっと思ってしまいました。
自分の子供達にも色々教育している！
ただ、ネットは上手く使うと
現実社会でも新しい関係を作れるので
悪いものではないですが
ちゃんとリスクは理解しておいて欲しいと思う。
読書って、本当に有益ですよね～
個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます！
「クロウの強さは、遥かな高みを目指す意思そのものだ」
どんな絶望的な状況でも、
歯を食い縛って立ち上がり
戦いにに挑む意志の強さ！
って、物凄くカッコいいですけど。
卓球でも、絶望な状況でも
諦めないで粘り強い卓球をしたい。
人生でも、諦めないで
楽しく生きたい。
その為にはどうすればいいのか？
「今の対戦に、全力を尽くすこと。そして、楽しむこと。」
このセリフがある意味答えなのかもしれない。
人生、結局今ある目の前のことに
全力で立ち向かい、楽しむ。
それしかないのかもしれない。
「いつまでも小さな箱に閉じこもってはいられない」
確かに、学生さんなら、
いつかは、学校を卒業して
社会に飛び込ん行く。
社会人なら、自分出来る範囲を
広げていく必要がある。
そう考えると、どんなに苦しくても
飛び出る時は、必然的に訪れる。
前に進む時がいずれ来る。
それが、自分から一歩を踏み出すのか
誰かに引っ張ってもらうかは
わからないけど・・・。
「結果なき努力に意味があるのか・・・」
再度このセリフが出てきた
著者は、これを読者に伝えたいのか？
自分の為に、誰かの為に頑張る。
それが出来た記憶が少しずつ積み重なって、
きっといつか大きな力になる。
そう信じて努力をしたいと思う。
ただ、努力する方向には注意したい。
ちゃんと考えた上の努力なら
無駄にはならないはず！
自分自身に向けて言ってみたりして(;^ω^)
「時間は猛烈な速さで流れ去っていく」
だから、泣いている暇なんかないのだ。
って、この若さで知っているのは
凄いと思う！
若いころなんて、時間が無限にある
って、思っていたからなぁ～
死ぬこととか考えていなかったし。
いい歳になってくると
あとどれぐらい時間が残されているだろう
って、考えてしまう。
人生１００歳時代でも健康寿命が１００歳な訳ではないし
いつ突然死に直面するかわからない。
お袋も突然くも膜下出血で倒れたしなぁ～
そう思うと、今を凄く大切に全力で生きたい！
健康に気を付けながら。
本当に、時の流れは速い・・・。
「思い出して笑顔になれる思い出って、いいよな」
確かにそうかもしれない。
というか、その為に人生楽しんでいる？！
みたいなところありますね。
人生ネタとか言いながら生きてますから(;^ω^)
でも、このセリフから、ニコも人生
結構ハードモードなんだろうなぁ～
人生楽しみたいですね。(⌒∇⌒)
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