【タイトル】出世しない技術
【著者】梅森浩一
【ハマり度】★★★☆☆
【内容】
管理職に就いた途端、
残業代はつかず
ノルマは増えて
部下という重荷を背負わされ…。
むしろ、出世して得たものより
失ったもののほうが多いのでは?
会社のためではなく
自分の幸せのために働いて、
しかも会社から愛される方法を伝授!
そこで、獲得した「心の余裕」で
プロの平社員を目指す!
人事のプロ
(元チェース・マンハッタン銀行日本統轄人事部長)が
あえて提案する会社に頼らない人生。
【感想】
サラリーマンは、
出世街道と出世しない道がある。
著者はそれを、
高速道路と一般道にたとえている。
行き先がたとえ同じであっても
その道のりは、全然違う！
高速道路はミスすると致命傷！
一般道は、無理せず、マイペースで生きていく
ただ、読んでみると
出世街道にこうすると行けるよ！
みたいな、指南書みたいに感じました。
私自身は、一般道で専門職で
居たかっただけどなぁ～
中途半端なポジションになってしまった。(;^ω^)
個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます！
「会社の金とリスクでプレゼン！」
頑張って会社で、
営業成績を上げたり、
専門知識を身に着けている。
それは、会社の為か？！
実は、自分自身の転職における武器を身に着けている
って考えるといいかも？
生活リスクを最小限にして、
自分の成績をアピールを他社にする
そう考えれば、自社での出世に拘る
理由もあまり無くなってくるかな？
マイペースで仕事を楽しんでいる人が最強説！
「管理しない管理職という選択」
管理職の場合は、
１．徹底的に管理する方に廻る
２．ひとりのプレイヤーとして役割を追求する。
管理職なんだから、
通常は１パターンになり、
部下を使って成果を出すことが仕事になります。
希望しなかったけど管理職になってしまった場合は
２のパターンになりがち。
その場合は、
仕事の権限も一緒に部下に委譲しちゃう
形だけの上司と部下に成っちゃいましょう。
ただ、責任だけは、上司にありますので
部下にとっては
成功：自分の手柄
失敗：上司の責任
って、いいとこ取りされますが(^_^;)
俺の場合これで、責任をとって
大阪に飛ばされたのかな？(T_T)
「あなたの辞世の句は？」
臨終の床で
あ〜、こんなことならもっと仕事しておけば良かった
って、言葉があると思いますか？
少なくても、自分自身はありえない。
弔事で、なんて読まれたいか？
を考えて、後悔のない人生を送りたい。
そう考えると、大切なのは出世じゃないですよね
ただ、お金が最低限ないと生活できないから
働かないわけにもいかないですよね。
要はバランスかな？
自分と大切な家族と
両親とか親戚を守れる強さ（お金）だけは欲しいなぁ〜
なんて、思っていますね。
会社は別にあまり守りたいと思わないけど
同僚とか守りたいなんて思って
上司に立ち向かった結果
大阪に飛ばされました(^_^;)
家族と離れるのは自分軸に反しているので
会社を辞めるつもりだったが
大切なものであることを実感するために
大阪に来ました。
一人は気楽だけど、なんかやはり物足りない。
生活は、マイペースだがつまらない。
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