トコトンやさしいドローンの本【著者】日本UAS産業振興協議会

読書履歴

【タイトル】トコトンやさしいドローンの本
【著者】日本UAS産業振興協議会
【ハマり度】★★★☆☆
【内容】

近年、技術的発達・普及が著しいドローン。
軍事目的のみならず農業やホビー、
またインフラの保守点検などあらゆる用途への広がりが期待されている。
本書は、ドローンの基礎知識を分かりやすくまとめた本。
ドローンの歴史からはじまり、ドローン市場や法規制の動向、
またドローンの種類とそれぞれの機体や飛行のメカニズムや制御法のほか、
実際の操縦や保守に対する考え方など、
ドローン開発やビジネスに関わる人に最初に頭に入れておきたい内容を収録する。

【感想】
ドローンの利用方法で、
ドローン運送など利用出来ないか?
情報が欲しくて読んでみた
新しいことをやるのには
色々な壁がありますね・・・。

読書って、本当に有益ですよね〜

個人的に勉強になったポイントを
まとめておきます!

2016年時点で
米国のドローン市場は
点検・空撮・保険・農業・行政の
5大市場を考えている

ドローンの利用方法
●空撮:手軽なドローンで空撮が広がった
・個人が手軽に空撮が楽しめる
・植生や地形などの空撮も可能になった。
(ひも付きドローン・自動追尾のドローン)

●測量:土木分野で活躍
・地形の分析のためのデータ収集
・3次元地恵三を作りながら地下資源探索

●農業:農業のIT化には欠かせない
・農作物の生産性・品質などの向上に貢献
・農業用ドローンに特化したセンサの開発

●物流:小包などの配達で実用化
・各国でドローン物流を視野に入れて法律制定されている
・新たな物流網の構築が可能

●点検・警備:人の代わりに安全な作業を実現
・危険な作業を、専用の装備で対応
・広域な警備に活用

飛行中に発生するトラブル
1.ドローンに関する要因
電波障害・モーターの停止、GPSエラー、バッテリー切れ など
2.外部要因
天候急変・地形などによる巻き風、バードストライク など
3.人的要因
操作ミス、飛行前の準備不足 など

事故対応
1.非常時の各種連絡
緊急連絡先、警察など非常時連絡先の把握など
2.バッテリー処理
火災の発生が考えられるので注意が必要
3.国土交通省へ事故報告

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