この素晴らしい世界に祝福を!エクストラ あの愚か者にも脚光を!7 竜に愛されし愚者【原著】暁なつめ

【タイトル】この素晴らしい世界に祝福を!エクストラ あの愚か者にも脚光を!7 竜に愛されし愚者
【原著】暁なつめ
【著者】昼熊
【ハマり度】★★★★★
【あらすじ】
誰よりもドラゴンに愛された「愚か者」の物語、ここに終幕!!

「皆さん、アクセルに魔王軍の大軍が迫っているとの噂です!」
リーンを救出した喜びに浸るのも束の間、
冒険者ギルドでの一声に端を発しダスト達は再び大騒動に巻き込まれる!
カズマ、めぐみん、ダクネスがアクア奪還に奔走する最中、
街に残ったダストは仲間達と共に防衛戦を張るのだが!?
「親友が魔王とタイマン張りに行くんだ。あいつが帰る場所は俺が守ってやらねーとな」
磨き抜かれた槍、チンピラ冒険者として培ったずる賢さ、
築き上げてきた(?)人脈、その全てを駆使してダストは魔王軍との決戦に赴く。
誰よりもドラゴンに愛され、
自由を愛した「愚か者」の物語、ここに終幕!!

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【感想】
このスピンオフ作品は、
チンピラダストが主役のストーリーです。
基本的にダメダメ人間なんですよね。
ただ、今回のクライマックスは、
かなりいい男を感じさせる
場面がいくつかありましたね。
能ある鷹は爪を隠す感じですね。
その爪を今回全力で出していましたね
ダストの過去が暴露されちゃいましたね
その時の仲間の反応は？？？？
その反応は意外でした(^｡^)
いい仲間を持って良かったの～
そんな場面が出てくる感じでいいですね。
いや～、面白い！！！
読書って、本当に有益ですよね～

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます！

「俺には表舞台は似合わねえよ」
順風満帆な人生を捨てて、
ここにいる愚か者だぜ
って、いいながら人生を楽しそうに
生きているのは素敵ですなぁ～
卓球のプレイも王道じゃなくても
結構好きだったりする。
自分の根性プレイは
華がないし、地味なプレイだけど
あの粘って粘って取る
１点が最高なんですよね。(^_^)

「考えても分からんね事は考えねえ！」
確かにその通り。
分からないことを考えても
時間の無駄だよなぁ～
出来ることに集中した方が
成果が出る気がするなぁ～
卓球も出来ないことを
イチかバチかでプレイするぐらいなら
出来ることをして、
１球でも多く相手のコートに
返球するのが自分の卓球です。
本当に地味だな～
卓球も人生も(^◇^;)

「あのね、あたし達はパーティーなの。」
１人で勝てなかったら、仲間を頼る。
失敗しても仲間に頼る
その代わり仲間が危ない時は、
一緒に踏ん張る
って、なんていい仲間なんですか！？
最高っすよ。
卓球のチームメンバーも
そんな感じだと最高ですよね～。
中学校の部活の時は、自分が弱かったので
助けてもらってばかりだったけど
ダブルス専門になって、
なんとか少しは貢献できたなぁ～

「１語１句覚えている」
食料は途中で調達することも可能
戦力は戦略で補う事が出来る
情報は事前に得ている事が重要となる
そもそも
食料調達も戦略も情報ありきだから！
これは卓球も同じかな？
前もって情報があればそれだけ
試合に対策が立てられる！
試合中に探ることも大事だけど
前情報はあれば参考にすべきですね！