インフラエンジニアの教科書 【作者】佐野裕

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

インフラエンジニアの教科書 [ 佐野裕 ]
価格:2200円(税込、送料無料) (2021/1/20時点)


【タイトル】インフラエンジニアの教科書
【作者】佐野裕
【ハマり度】★★★☆☆
【内容】
インフラエンジニアとはどういう仕事なのか、
どういう知識やスキルが求められるか、
インフラエンジニアになるにはどうすればいいかなどを、
わかりやすく解説しています。
インフラエンジニアの世界に興味のある
非エンジニアにも、
現役インフラエンジニアにも参考になる1冊です。

【感想】
インフラエンジニアというか
IT設備の基礎的なところを
丁寧に書かれている。
基礎知識を身に着けたいなら
凄くいい本だと思う。
自分の場合はそれでも、
難しいところもあった。
勉強不足というか、知識不足なんだろう。
ただ、これよりも優しい本もないかも?
カタログなどの読み込む力や
経験を積んでいかなければならない。
など、これからやらなければならない。
そんなことも、書かれていたりする。
そういう意味では、本当に教科書かもしれない。

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

・ラックマウント型サーバは、
 19インチラックに収容することを前提

・サーバとパソコンの違い
 用途の違いから設計思想が異なる
 サーバーは・・・。
 ・24時間365日稼働を前提
 ・ハードウェアの故障が発生しにくい
 ・故障してもシステムがなるべく止まらないようにする

これが、よくわからなかったので
そうなのかー。うんうん読んでました

・キャパシティ向上は・・・。
 スケールアウト:サーバの台数を増やす
 スケールアップ:サーバの性能を上げる

・セキュリティ対策とは
保険のようなもので、
やっておけばある程度は安心だけど、
完璧な状態には絶対に作れない性質がある。
会社は、絶対を求めるが、無理なんだよなぁ~

・インフラ運用費とは・・・
1週間、24時間×7日=168時間
常に1人置くとして、1人1週間40時間とすると
5名必要。1人は、500万円ぐらいかかると考えると、
ざっくり2,500万円ぐらい必要なんだよなぁ~
外注するにもそれぐらいを覚悟する必要がある。
その辺、上司はわかってないだよなぁ~(;^ω^)
そう考えるとインフラエンジニアって
儲かるのかな???

コメント

タイトルとURLをコピーしました