魔法科高校の劣等生(3) 九校戦編<上>【著者】佐島勤

読書履歴

【タイトル】魔法科高校の劣等生(3) 九校戦編<上>
【著者】佐島勤
【ハマり度】★★★★☆
【あらすじ】

七月中旬。『九校戦』 の季節。
正式名称、『全国魔法科高校親善魔法競技大会』。
そこでは毎年、全国から魔法科高校生たちが集い、
熾烈な魔法勝負を繰り広げていた。
ここ第一高校でも、『九校戦』 の話題で持ちきり、
校内は大いに沸き立っていた。
そして 『九校戦』 会場への出発当日。
類い希なる実力を持つ、
将来の魔法師候補たちによる選手団が組織されていた。
遠征メンバーには、『新人戦』 に参加する、
一年生の主席生徒・司波深雪と、
その兄・達也の姿もあった。
競技に向け心を新たに意気込む深雪だが、
一方で達也の表情は晴れず……。
『九校戦』 で勝敗を分かつには、
選手の運動能力の他に、
もう一つ重要なファクターがある。
それは、選手たちが持つCAD(術式補助演算機)の調整(チューニング)。
── 魔法の苦手な司波達也が、
魔法の代わりに得意とする分野。
達也によって調整されたCADを手に、
第一高校生徒による華麗なる圧勝劇、その幕が開く。

【感想】
今回は「九校戦」の話。
簡単に言うと、現実世界スポーツ大会の
魔法バージョンになります。
競技が色々あり、まずそれを把握するのが
難しいですよ~(;^ω^)
ただ、そこに参加する選手の心情とか
結構、面白かったかなぁ~
そして、色々戦術を考えて参加する
これって、なかなか面白い。
やはり、単純な力や技だけでなく
それをどう生かすか?
それが大事だと考えさせるストーリーっすね。
ライトノベルでも色々考えさせられますね
非常に楽しみです。(⌒∇⌒)
読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「何でも最初は初めてよ」
確かにその通り!
そして、前例は覆されるためにある
なんか、学生の時の
校則は、破られるためにある
みたいな感じで懐かしいものを感じました。
ライトノベルで、若いころを思い出せる
若返りに役に立つかしら(⌒∇⌒)

「今、劣っているからって、諦めちまったら、負けたままだからな。」
今諦めている奴は、ライバルですらない。
なるほど、確かにそうだなぁ~。
有名な安西先生の
「あきらめたら、そこで試合終了だよ」
と同じことですね。
まずは、自分が出来る事を
努力していくべきですね。

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「コネは利用する為にあるんだから、使わなきゃ損よ」
うーん。会社とか見ていると
この人コネで入ってきたんだろうなぁ~
って、感じる時もある。
ただ、人生サバイバルなんだから
使えるものは使って生き残るのが大事か!?
人生、生きている人が勝ちな気がする。

「魔法とは手段であって、それ自体が目的ではない」
魔法を色んな言葉に置き換えると
このセリフは色々考えさせられる。
魔法を、「勉強」「読書」など
ツイツイ目的になってしまうけど
それを使うことで、
意味が出てくるので
常にそのあたりを意識していきたい!


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