聖武天皇―大仏にこめたいのり 【著者】ムロタニ ツネ象

読書履歴

【タイトル】聖武天皇―大仏にこめたいのり
【著者】ムロタニ ツネ象
【ハマり度】★★★☆☆
【内容】

目次
1.首皇子 誕生
2.美少女 光明子
3.行基の大活躍
4.人々につくす光明皇后
5.国分寺・尼寺を建てる
6.大仏を造ろう
7.唐の文化を運ぶ遣唐使
8.唐僧 鑑真和上

【感想】
奈良の東大寺に行って、
大仏を見学して、感動しました。
修学旅行で見ているはずだけど
その時の記憶なし(^◇^;)
それで、ちょっと読んでみました。
最後の方で、唐招提寺の
鑑真和上も出てきました!
うーん、大人になってからの学習って
楽しいですね。
学生の時もこんな風に学べると
楽しかっただろうなぁ~
なるべく、子供たちには
そんな風に楽しく学んで欲しいですね(^。^)
是非、皆さん読んでみて下さい。
読書って、本当に有益ですよね〜

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「厩坂寺(うまやさかでら)→興福寺(こうふくじ)へ」
へー、そうなのか?
厩坂寺が引っ越して興福寺になったのか!?
歴史を学んで、
観光すると、今とは違う
景色が見えてくるだろうなぁ~
人生、勉強ですなぁ~

「行基ぼさつ」
仏は、
金持ちも貧しい人も区別はしない。
良いことをしよう。
人の為に尽くそう
って、仏様を信じる力は
昔は凄かったみたいですね。
この力がなければ、
大仏も出来なかっただろうなぁ~
有名な僧は、凄い力を持っていただろうなぁ~

「和同開珎」
この読み方は、
「わどうかいほう」と
「わどうかいちん」と
2種類の呼び方があるらしい。
「わどうかいちん」と習ったなぁ~
展示とかで
「わどうかいほう」と
説明されていたりして
自分が間違っていたのだと
思っていました(^◇^;)

「態度で示さねばならぬ」
仏のめぐみで、
世の中を
平和にしようと思うなら
態度で示す。
これって、本当に難しい。
言うのと行動に起こすのは
全然ちがいますからね~

「風呂敷の由来は・・・。」
奈良時代~平安時代のお風呂は
熱い蒸気でむすふろだったらしい。
今のサウナみたいなのかな???
ふろの中に座るときに、
尻の下に布をしきました。
これがふろしきのはじまりらしい!


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