世界にひとつしかない「黄金の人生設計」 【著者】橘玲


【タイトル】世界にひとつしかない「黄金の人生設計」
【著者】橘玲
【ハマり度】★★★☆☆
【内容】
人生の成否は、8割の経済的土台(インフラ)次第。
人生プランを大きく狂わす「不動産」と「保険」、
この2つの大きな買い物をすべきか、
どんな選択をすれば没落人生を歩まずに済むか、徹底検証。
世にあまたあるポジティヴ人生論をけっして信じてはいけない。
人生をネガティヴな側面から考えれば、
そこに真の幸福へと続く一本の「黄金の道」が見えてくる。

【感想】
今まで当たり前の出費として
考えていたものに対して、
色々考えさせられました。
不動産・生命保険・年金など
この本のおかげで、
今のところ、生活するのに
お金の不安はなくなりました。
とりあえず、食べてはいけるかな?
って、思えるぐらいにはなりました。
ただまだ、子供達が大学に行っていないので
出費のピークはこれからなんですけど(;^ω^)
きっと、貯蓄だけでなんとかなるはず。
って、ふっと思ったりしています。
そうなると、早く会社辞めたいです。
大阪での一人暮らしは、寂しくて辛い。
セミリタイアしたいです。サードFIREかな?
人生ネタですからね。
読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「失うものが多きければ信仰も強くなる」
だから、宗教って、
高額なお布施をするのか!?
キリスト教・仏教などは入信するのに
全財産を捨てさせるらしい。
財産を捨てて入信したものを
否定することは、難しいので
失ったものに比例して、信仰心が強くなる。
否定するとなると、今までの全人生を否定することに
なるわけだから、普通の人には不可能です。
そう考えると、色々ありますよね
持ち家論とかも、大きな借金をして購入するから
家を持つことは素晴らしいと思ってしまう。
人生の大半を会社に捧げるサラリーマン生活
サラリーマンは安定しているから素晴らしい
取り返しのつかない失敗だとしても
否定できない人生になる。
のかな?って、ふっと思いました。(;^ω^)

「子供がいるなら家は買うな!」
子供1人につき、マンション1戸分ぐらいの教育費がかかる
って、考える必要がある。
そうなると、教育費の出費があるときに
家のローンなんて組んでしまうと
毎年赤字のキャッシュフローになってしまう
借金の複利でどんどん増えていくので
生活が破綻することが考えられるから
リスクが半端ない!
このことが、世の中の人は勘違いしていると
橘先生は、言っています。
そして、
「FPも教えてはくれない」
って、ことらしいです。
そう考えると、みんなが退職金に期待したり、
老後生活に不安を感じたりするのは
当たり前なのかもしれない。
しかし、今は色々な情報が溢れていますので
対策も色々できると思うだけどなぁ~

コメント

タイトルとURLをコピーしました