認知症の親へのイラッとする気持ちがスーッと消える本 榎本睦郎

【タイトル】認知症の親へのイラッとする気持ちがスーッと消える本
【作者】榎本睦郎
【ハマり度】★★★☆☆
【内容】
認知症になってしまうと
「何もできない」「何もわからない」
…………それは誤解です!
認知症になると、できないことが徐々に増えて自信と意欲を失い、
時とともに自分が自分でなくなってしまう……。
認知症の親がとる不可解な行動の多くは、本人が抱える不安や恐怖から起こります。
本書では、認知症の初期・中期に現れる問題行動の理由&対処法について専門医がアドバイス。
接し方の工夫で症状が改善して、介護の負担も減っていきます。
<認知症の親のつらい気持ちにきづくと……>
●不可解な行動の理由がわかります
●やさしく寄り添う接し方のコツがわかります
●症状が改善して、問題行動が減っていきます
●介護の負担やストレスがグンと軽くなります

【感想】
認知症と診断されて
一番つらい思いをしているのは、
実は、親自身なのです。
って、コメントをみて
ハッとしました。
親の困った言動で
親戚が凄くイライラしていた。
そして、
確かに、本人が一番つらいよなぁ~
って、今更気付きました。
もっと、自分自身がゆとりをもって
接していかなければ!

認知症の親と接し方5つのルール
1.失った自信を回復させる
どうしても、今まで出来ていたことが出来なくなる
その中でも、出来る範囲で、サポートして
本人のやりたいようにやらしてあげたい

2.コミュニケーションの場を作る
色んな人と話すのは、
脳トレに最適!
どんどん、そんな機会を作ってあげたい

3.活躍できる場面を見つける
本では、卓球サークルの話が出ていました!
やはり、卓球というスポーツは素晴らしい!

4.本人のプライドを傷付けない
「コイツは敵だな」
って、なるとこじれてしまう。
現状、そうなっているですよね・・・。
親戚も本に出ているような、
怒鳴り散らすとかやってしまっている状況
これは、反省すべき点ですね(;^ω^)

5.残っている能力を引き出す
現状できることを
サポートしてやらせてあげる
自分でやった方が早いのは間違いないのですが
そこを、やらせてあげられる余裕が欲しい!

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