月とライカと吸血姫【著者】牧野圭祐

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月とライカと吸血姫 (ガガガ文庫) [ 牧野 圭祐 ]
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【タイトル】月とライカと吸血姫
【著者】牧野圭祐
【ハマり度】★★★☆☆
【あらすじ】

宙に焦がれた青年と吸血鬼の少女の物語。

人類史上初の宇宙飛行士は、吸血鬼の少女だった――。
いまだ有人宇宙飛行が成功していなかった時代。
共和国の最高指導者は、ロケットで人間を軌道上に送り込む計画を発令。
『連合王国よりも先に、人類を宇宙へ到達させよ!』と息巻いていた。

その裏では、共和国の雪原の果て、秘密都市<ライカ44>において、
ロケットの実験飛行に人間の身代わりとして吸血鬼を使う『ノスフェラトゥ計画』が進行していた。
とある事件をきっかけに、宇宙飛行士候補生<落第>を押されかけていたレフ・レプス中尉。
彼は、ひょんなことから実験台に選ばれた吸血鬼の少女、イリナ・ルミネスクの監視係を命じられる。

厳しい訓練。失敗続きの実験。本当に人類は宇宙にたどり着けるのか。
チームがそんな空気に包まれた。
「誰よりも先に、私は宇宙を旅するの。誰も行ったことのないあの宇宙から月を見てみたいの」
イリナの確かな想い。彼らの胸にあるのは、宇宙への純粋な憧れ。

上層部のエゴや時代の波に翻弄されながらも、
命を懸けて遥か宇宙を目指す彼らがそこにはいた。
宇宙に焦がれた青年と吸血鬼の少女が紡ぐ、
宙と青春のコスモノーツグラフィティがここに。

【感想】
このライトノベルは、
人類の夢である宇宙飛行についての話。
そして、実験体として、
犬などを使ってたのだが
吸血鬼を使うこととなる。
その教育者の人間と吸血鬼の
微妙な関係が面白いですね
そして、その関係が少しずつ変化していく
そんな話が展開していってその結末は・・・。
読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「敵を欺くには、まず味方から」
その為に徹底した秘密主義!
わからなくもないけど
やり過ぎると味方からの信用がなくなるだよなぁ~
卓球でも練習相手に
絶対使わないサーブとかがあり
試合で当たると使ってくるみたいな
パターンもありました。
身内にすら見せないサーブ!
一体どこで練習しているだろう???
って、思った記憶がありますね。

「人種や国境、種族の違いなど些細なことかもしれんよ」
うーん、そこまで懐広くないけど
卓球もいろんな人ができるし
そんな人達と卓球したいと
思う自分が居るんですよね。
卓球があったから、
大阪でも生活が充実していたし
コミュニケーションツールとして
卓球は最高だと思うですよね~。

「周りがみえなくなるくらい情熱的」
これぐらい情熱的に打ち込めるものが
あることは、素敵なことですよね。
辛いこともそれだけで
乗り越えられるかもしれない。
卓球にもそれぐらいの魅力があるのか?
人に寄っては、そのレベルの人も
いる気がする(^◇^;)
人生を全て注ぎ込んでいる感じの
人いるもんなぁ~
家族崩壊してないかな?って
心配になっちゃいますもん!

「今日の不可能は、明日は可能になる!」
将来に希望を持っているセリフですよね
明日は今日よりも良くなるはず!
今の日本は、そんな感じがないから
暗い感じになっているのかな?
卓球だって、前向きにやってた方が
絶対良い結果が出る気がする
メンタルがモロに影響が出る
スポーツだからなぁ~。


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