60分でわかる! NFTビジネス 超入門【著者】森川ミユキ

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60分でわかる! NFTビジネス 超入門 [ 森川 ミユキ ]
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【タイトル】60分でわかる! NFTビジネス 超入門
【著者】森川ミユキ
【ハマり度】★★★☆☆
【内容】

デジタル市場に新しいビジョン・価値を生み出す!
コピーが容易なデジタルデータに対し、
唯一無二な資産的価値を付与し、
新たなビジネス市場を生み出す技術として注目を浴びている
「NFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)」。
本書では、入門者向けに、ゲーム、エンターテインメント、
アート、スポーツ、ファッション分野などで広がるNFTの市場とその将来性を、
ブロックチェーンの技術解説などもまじえ、わかりやすく紐解いていく。
ブロックチェーンの世界の動きは想像以上に速く、
特にNFTをとりまくビジネス環境は、ここにきて急激に注目を浴びており、
さまざまな企業が参入を表明している。
またメタバース(仮想空間)を舞台に、
リアル経済とは別の新経済圏を確立しようともしている。
こうした新しい動きとともに、身近にある事例なども紹介しながら、
出品者・購入者・ビジネスプレーヤーとして、
いかにNFTと付き合っていくかのヒントを提供していく。

(こんな方におすすめ)
・NFTに関心のある個人
・NFTビジネスに参入を考える企業や関連する事業に携わるビジネスパーソン一般
(目次)
Part 1 なぜ注目されるのか? NFT市場の誕生と変遷
001 NFTをクールジャパンの起爆剤に 国も本気で取り組み始めたNFT推進
002 時代を動かした歴史的取引“ Everydays”75億円の衝撃
003 NFTはどのように誕生したのか
004 NFTと仮想通貨は何が違う? NFTが唯一無二である理由
005 2020年は「 NFT元年」 日本市場も急成長
006 NFT取引はいまだ発展途上も 今後の改善・整備に期待
007 広がり続けるNFTビジネス[ アート ] オークションや販売が活況
008 広がり続けるNFTビジネス[ ゲーム ] ゲーム間のアイテム取引が可能に
009 広がり続けるNFTビジネス[ スポーツ ] コロナ禍でスポーツ事業が加速
010 NFTビジネスの全体像 水平・垂直の両方で進むボーダレス化
011 NFTビジネスのロードマップ 新経済圏の確立と付加価値付与
012 すべてのクリエイターの収益を担保するシステム

Part 2 NFTを理解するために知っておきたい 取引と技術のしくみ
013 暗号資産とNFTの違い
014 NFTはどのように取引されるのか
015 NFTコンテンツを転売する
016 NFTコンテンツを出品・購入するマーケットプレイスとは
017 世界で最も利用者の多いマーケットプレイス「OpenSea」
018 日本初のNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」
019 増え続けるマーケットプレイス――海外
020 増え続けるマーケットプレイス――国内アート系
021 増え続けるマーケットプレイス――国内アート系以外
022 NFTの基盤となるブロックチェーンとは
023 ブロックチェーンと混同されやすいDLTとは
024 ブロックチェーンにはどんな種類があるのか
025 ネット上の固有IDが発行できるトークン・識別サインとは
026 NFTの要となるスマートコントラクト技術とは

Part 3 国内企業も続々参入! NFTビジネス活用事例
027 NFTによるコンテンツ流通革命を目指す「Adam byGMO」
028 LINEが運営する暗号資産取引所「BITMAX」と「LINE NFT」
029 NFTの民主化を目指す「Rakuten NFT」
030 偽造リスクを軽減「NFT印鑑」を共同開発
031 「SKE48トレカ」がファンに提供する新しい価値
032 電子書籍の商用利用権を提供する雑誌「サウナランド」ほか出版利用
033 非広告の権利を売る「Forbes」の会員権システム
034 仮想空間内でシューズをNFT化 顧客体験を刷新する「NIKE」
035 電子契約を安全かつ効率的にプログラムできる「OpenLaw」
036 暗号資産を使わずに作品をNFT化できる「CryptolessNFT」
037 主要分野のNFTビジネス事例――海外編
038 主要分野のNFTビジネス事例――国内編
039 広がるNFTビジネス1[アート×メタバース]
040 広がるNFTビジネス2[スポーツ×メタバース]
041 広がるNFTビジネス3[アート×ファッション]

Part 4 法の整理と権利の明確化が課題 NFTの法律・会計の実際
042 NFTの発行と販売における法的意味
043 NFT取引における契約で発生・移転する法的権利
044 NFTを保有・移転することの法的性質
045 著作権とNFT
046 NFTと賭博罪、景品表示法との関係
047 NFT売買における会計処理はどうなる?
048 NFTの法的な課題と論点
049 NFTビジネスの今後は法制度・金融制度の整備次第

Part 5 NFTのこれから ビジネスシーンを変えていく
050 NFTはインターネット上で「信頼」を作り出すシステム
051 NFTが作り出す無形資産の新経済圏とは
052 日本と海外のNFT関連事業者の協力と競争
053 日本初のIEOトークンPLTとPalleteチェーンがもたらす未来
054 日本の大手企業が多数参入する理由 ジャパン・コンテンツの潜在力
055 NFTは一過性のトレンドなのか
056 NFTが創り出す新しい世界

【感想】
またまた異動になり、
仕事の関係上、勉強のために
読んでみました。
NFTを使ってどう儲けるか?
または、NFTを使ってビジネスをしている
会社の紹介や取扱所などの
紹介がメインでした。
自分が欲しかった知識は
どちらかというと
初めてだったので、
NFTの中身というか仕組みを知りたかったので
ちょっと違ったかな?
NFTを使いたいだけならいいかな?
って、感じながら読破してみました。
読書って、本当に有益ですよね〜

個人的に勉強になったポイントを
まとめておきます!

NFTとは?
[Non-Fungible Token:非代替性トークン]
ブロックチェーンの技術を利用した新しい認証方式
代替不可能なトークン

メリット
・デジタルデータの唯一性を小笑み出来る
・データに付加価値を付与できる
・取引しやすい
・誰でも作成できる
・破損や紛失のリスクがない

デメリット
・法的な整理が整いきっていない
・手数料が上昇しやすい
・物理的な所有ができない

トークンとは?
トークンの定義は明確ではないが、「何らかの印」という意味
証拠、記念品、代用貨幣、引換券、商品券などさまざまなものを指す
暗号資産・NFTもトークンに当たる

OpenLawとは?
ブロックチェーンを使用して
法律契約の作成や実行を行うことができるプロトコル
書面の添付や外部の事務所のストレージへの保管は情報漏洩や
セキュリティの観点から問題があります。
Google Docsやクラウドストレージへの保管は
特に情報リスクが高い行為だと考えられます。
さらに契約の内容は現実の出来事や
各種イベントによって変更する必要があり、
従来は弁護士や事務所のアソシエイトが
都度契約文書を更新し再送していました。
OpenLawはこれらの問題にブロックチェーンを活用した
法律契約の作成や実行を行うことで対処しようとしています。

イーサリアムとは?
分散型アプリケーション(Dapps)や
スマートコントラクを用いたサービスを構築する
プラットフォームやプロジェクト全体のこと
このプラットフォーム内で使用される
仮想通貨をイーサ(英: Ether、単位: ETH )といいます。
日本では、プラットフォームを意味するイーサリアムと
通貨を意味するイーサを
どちらも「イーサリアム」とする表現が普及しています。

NFTコンテンツの利用権
・販売する
・マーケットプレイスに展示する
・メタバースのギャラリーに展示する
・グッズ化して販売する
・複製して転売する

・著作権とNFT
所有権は、NFTはデータなので無体として対象にならない。
著作権は、合意があれば譲渡できる。
取り決めが無ければ、著作権は、著作権者に保留されます

・NFT固有の会計基準は、現在存在しない。


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