魔法科高校の劣等生(4) 九校戦編<下>【著者】佐島勤

読書履歴

【タイトル】魔法科高校の劣等生(4) 九校戦編<下>
【著者】佐島勤
【ハマり度】★★★★☆
【あらすじ】

白熱の魔法合戦『九校戦』の行方は!?

九校戦中盤の目玉、『新人戦』。
一年生のみで繰り広げられるこの競技は、
第一高校の主席生徒・司波深雪の
可憐かつ優雅な勝利を披露するステージでもあった。
兄である達也も、参加選手たちが使用する
CAD(術式補助演算機)の技師としてチームに参加、
妹の活躍する姿に頬を緩ませていた。
劣等生であるはずの達也が調整したCADによって、
第一高校生徒の華麗なる圧勝劇が演じられる中、
とあるアクシデントによって彼自身も
九校戦の選手として参加する羽目になる。
魔法による直接戦闘競技 『モノリス・コード』 に
出場することになった達也。
対戦相手は、『クリムゾン・プリンス』 と呼ばれる
第三高校一年生のエース・一条将輝だった。

【感想】
今回は「九校戦」の話。
簡単に言うと、現実世界スポーツ大会の
魔法バージョンになります。
競技が色々あり、まずそれを把握するのが
難しいですよ~(;^ω^)
司波達也の戦い方。
ちょっと、感動するくらい工夫されている。
自分の能力は、全然高くない。
むしろ低いがそれでも戦術で
勝ちを取っていく!
試行錯誤の大事さを感じさせますね。
自分の卓球レベルは、低いけど
やり方次第では、戦えるのかも?
ライトノベル、色々考えさせられますね
読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「短所を補うのではなく、長所を最大限に活かすこと」
このコンセプト大好きですね。
自分のスタンスもそれに近いです。
子供の子育てもそうですね。
出来るところに焦点を当てて
ガンガン伸ばしていく!
それが、武器となりなんとか
戦っていける。
自分自身は、マルチタイプで
無難なタイプなんだけど、
ある意味突き抜けているタイプの方が
社会の荒波には生き残れるのかな?
って、感じる時もある。

「絡みあった人間関係は、彼にも分解しがたいものだった」
一度できた人間関係って、
なかなか捨てられないのかな?
会社辞める理由第一位だもんなぁ~
自分は人間関係はあまり苦労しないので
幸せな人生を歩んでいるだろうなぁ~(⌒∇⌒)

「いつもと変わらない姿」
その価値を、彼は知らない。
何があってもいつもと同じように
作業ができる。
これって、物凄いことですよね。
卓球で、それが出来たら
どんだけ試合に勝てるだよ?
って、思いますもん。

「腕力に頼らず相手を従える事が王者の徳」
戦う前から、
力では敵わないと相手に知らしめ、
歯向かうことを断念させる、
その絶対的な抑制力こそが、
真に必要とされる王者の資質。
卓球でも、相手が強くて有名だと
試合前から委縮してしまって
試合する前から、勝てる要素ゼロ
って、あるからなぁ~
確かに、王者の貫禄ある人いますよね~


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