魔法科高校の劣等生(30) 奪還編【著者】佐島勤

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【タイトル】魔法科高校の劣等生(30) 奪還編
【著者】佐島勤
【ハマり度】★★★★☆
【あらすじ】

水波を連れ、日本を脱した九島光宜。
パラサイト化したレイモンドと共に、
USNA軍基地のある北西ハワイ諸島を目指す。
一方、九重八雲という意外な伏兵によって追跡を阻止された達也だが、
彼は水波のことを諦めてはいなかった。
必ず連れ戻す、と深雪と約束したからだ。
光宜とレイモンドが逃れた先。
そこは奇しくも、
リーナが救出を願うカノープス少佐が
幽閉されたミッドウェー監獄に近い、
パールアンドハーミーズ米軍基地。
パラサイトを滅す新魔法
『アストラル・ディスパージョン』を習得した達也が、
水波と、そしてカノープス奪還のため、
USNA軍基地を隠密裏に強襲する……!!

【感想】
この巻も、異常に戦闘シーンが
多いですね。
「お帰りなさい、南波ちゃん」
この深雪の台詞を聞くために
達也は頑張ってきた!
いや~、びっくりしました。
ここまで、南波ちゃんを取り戻すまでに
時間がかかるとは思わなかったなぁ~
しかし、光宜くんが最後に南波ちゃんに
何をしたのかな?
それが、すごく気になる・・・。
次回の楽しみですね!
しかし、四葉の技術力が高すぎる
読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「翻雲覆雨(ほんうんふくう)は男女の情愛に限ったことではない!」
敵が味方となり、
味方が敵となる。
これって、卓球の世界でも
結構ありますよね。
所属するクラブを移動すると
そうなりますから。
ただ、なんか卓球業界だと
いろいろ、問題も起きるようなことを
言われたなぁ~。
個人的には、誰がどこのクラブチームで
卓球してもいいと思うですけど。
子供たちが教わっていた時に
いろいろ、言われてプレッシャーをかけれました(‘◇’)ゞ

「何も仕事が無い」
何もさせてもらえない。
それが予想以上に、心に痛い。
これは、自分もすごくわかる。
大阪に出向になって、そんな感じです。
異動元と異動先の要望が合っていなくて
「来てもらったけど、どうする?」
みたいな感じになっていますから。
世にいう、窓際族?!
ただ、飛ばされて辞めさせたかったのかな?
まぁ~、職場で好き勝手やってましたから
邪魔な存在だったのだろうなぁ~(;’∀’)

「お前のことなど恐れてはいない」
政治家は、部色を放置してはならない。
侮られたままであってはならないのです。
なるほどね~。政治家って
そんなのもあるんだろうなぁ~。
自分は、全然気にしたことないなぁ~。
卓球で、舐められたプレイされると
気分はよくない時もあるなぁ~(◎_◎;)

「秘密は、知る者が少ないほど守られる」
確かに、自分もそう考えてしまうかも
しかし、新しい視点でだったなぁ~
深雪ちゃんの意見。
「秘密を守り続けるよりも、
 嘘を信じさせる方が簡単なのではないか?」
って、理由も
「嘘は、何十人かに信じてもらえれば、
 後は勝手に広まっていくでしょう?」
いや~、びっくりしました。
さすがは、達也の伴侶っすね。
策略家っすね。
逆に、人のうわさ話の威力は
怖いですね(;゚Д゚)


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