魔法科高校の劣等生(27) 急転編【著者】佐島勤

読書履歴

【タイトル】魔法科高校の劣等生(27) 急転編
【著者】佐島勤
【ハマり度】★★★★☆
【あらすじ】

14人目の戦略級魔法師誕生!
その正体は?
最大のマギクスバトル開戦!

西暦二〇九七年七月。
激化するパラサイトと光宣との戦いに備え、
達也は新魔法『封玉』の完成を目指し鍛錬を続ける。
同じ頃、世界規模の魔法師の衝突も
ある転機を迎えつつあった。
南下を開始する新ソ連艦隊が日本に迫る。
そして、これを迎え撃つため、
一条将輝と吉祥寺真紅郎が行動を開始。
果たして因縁の敵を退けられるのか――!?
一方、リーナが潜伏する巳焼島に、
パラサイトと同化したかつての同胞、スターズが上陸。
ついに激突の火蓋が切られるのであった。
戦略級魔法師が日本に集結!!
物語はクライマックスへと加速していく――。

【感想】
この巻は、異常に戦闘シーンが
多いですね。
そして、光宣くんの強さは前の巻で
わかっていましたが、
さらに、今回は戦術というか
単独突破を諦めて
周りを使うことを始めた。
これって、凄い事だと思う。
出来る人って、ついつい
全部十分でやってしまうものなんですが、
周りに協力を依頼することに
頭を切り替える柔軟性!
そこは、見習う部分でしょうね!
読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「他人には何もない出来事でも、本人にとっては忘れられない思い出になる」
これは意味ある言葉ですね
自分の何気ない発言が
相手を傷つけることにも
繋がりますからね(^◇^;)
そう考えると、失礼な態度はしない
それぐらいは気にして生活したい。
卓球の試合でも
なんか態度が悪い人がいる。
あれは、誰も得しないと思う。
ルールを守って気持ち良く
試合したいものです・・・。
まぁ~、自分はプロではないですし
健康第一だからかもしれませんけど(^◇^;)

「権力闘争は理屈じゃない」
正義はかっている時にしか役に立たない
どんなに自分が正しく、
どんなに相手が間違っていても、
敗者は強者に従うしか無い。
でも絶対的な敗北でない限り取引の余地はあるから、
負けそうになってもそこで諦めちゃ駄目。
敗北が決まったら、
できる限り自分に有利な条件で負けなきゃならない。
なるほどね~。
今起きている、ウクライナ戦争とかも
そうなのかな?
卓球の試合では、そこまで
重い話ではないですけど
負け試合でも、諦めず
できる限り自分の経験になるように
負けるべきなんだろうなぁ~

「どんなに理不尽でもルールはルール。」
そこには大義名文が存在する。
これって、会社とかにも
結構存在したりしますよね。
ちゃんと書面になっていたりすると
なかなか厳しいものがある。
暗黙の了解であるルールも
メンタル的にキツいけど
暗黙なので無視して突破も可能かな?
って、思って自分の思う通りに生きている感じですね


読書感想ランキング

コメント

タイトルとURLをコピーしました