魔法科高校の劣等生(24) エスケープ編<上>【著者】佐島勤

読書履歴

【タイトル】魔法科高校の劣等生(24) エスケープ編<上>
【著者】佐島勤
【ハマり度】★★★★☆
【あらすじ】

深雪、そして魔法師たちの未来のため、達也は行動を開始する――!

「トーラス・シルバーは、国立魔法大学付属第一高校三年生、司波達也氏である」
七賢人の一人レイモンド・クラークによる
ビデオメッセージは日本だけでなく、
世界中に大きな波紋を投げかけた。
そして、実質の魔法師追放計画ともいえる『ディオーネー計画』。
達也はこれに対抗すべく
兼ねてより研究をしていた
恒星炉を用いたプロジェクト『ESCAPES計画』を発表する。
それは深雪のため、
魔法師の未来の為、
達也が選んだ道であった。
時を同じくして、
滅んだはずの周公瑾と対決する光宣。
さらに、十三使徒の戦略級魔法が達也を捉える!?
達也と深雪に最大の危機が訪れようとしていた――。

【感想】
達也が
思った以上に追い込まれています。
しかし、さすがは、達也様
普通の頭脳ではないですね。
今まで色々行っていた実験?が
今回の新しい計画、
「ESCAPES計画」
を発表しました。
しかし、達也の立ち回りは
改めて、高校生のレベルじゃないよなぁ~
どんな胆力持っているですか?!
読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「できないことに拘っても、現実逃避にしかならなくてよ?」
なるほど。
確かに、出来ないことは出来ない。
それに、拘っても何も進まない。
だって、出来ないだから。
だからそれは、現実逃避と言ってもおかしくない。
なるほど。
卓球の試合でも
追い込まれたからって、出来ないことを
やるのは、試合を投げたと同じか・・・(^◇^;)
出来ることを組み合わせて
勝機を見つけるべきなのかな?

「今生きる者として、今に責任を負えば良い。」
未来にまで責任を負える等と
自己を過大評価していなかった。
東道は、自分をそう割り切っていた。
しかし、将来どうなるか?を
考えないのはどうなんだろうか?
ただ、今に集中して、今に生きる!
これには、大事だと思う。
この辺は、よく堀江貴文さんが
言ってますからね!

「宇宙は有限空間だ」
何をしようと限界が到来するまでの
時間を引き延ばすことにしかならいないのであれば、
できることから順番に手をつけるべきだ。
宇宙って、無限の広さを感じていたが
達也の中では、有限である。
って、感覚なんですね。
結局は、出来ることを
1つ1つやっていく。
積み重ねしていくことで
大きな事を成し遂げるだろう。
卓球も1点1点積み重ねていくもの
なかなか奥深いスポーツです。
さすがは、生涯スポーツ!


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