魔法科高校の劣等生(20) 南海騒擾編【著者】佐島勤

読書履歴

【タイトル】魔法科高校の劣等生(20) 南海騒擾編
【著者】佐島勤
【ハマり度】★★★☆☆
【あらすじ】

沖縄での旅行中、
予想外の『宿敵』魔法師と共闘することになった達也は……?

二〇九七年三月。
あずさ、五十里、花音、服部、桐原、紗耶香という
魔法科高校卒業生組メンバーが卒業旅行を企画していた。
場所は、沖縄。
折しも、
雫とほのかが深雪と達也を誘った旅先――
久米島沖の人工島
『西果新島(さいかしんとう)』
竣工記念パーティーと同じだった。
そして、達也と深雪も、
彼らと旅先を共にする『ミッション』を課されていた。
大亜連合軍を脱走した秘密工作魔法師のテロ活動の阻止。
達也はこの作戦を未然に防ごうと、
独立魔装大隊と合流するが……
そこには、かつて敵対していた
『予想外の魔法師』が同席していた。
達也による冷静・冷酷なテロ防止活動の傍ら、
五十里&花音、桐原&紗耶香の
仲良しカップルは卒業旅行を堪能!
そして、あずさと服部も?
さらには、
ほのかの達也への恋心も爆発し!?
魔法科高校の卒業旅行、
そして春休みのバカンスは、
一筋縄ではいかない波乱の旅!

【感想】
いや~達也たちが
思った以上に圧倒的な力を持っていて
敵に何もさせない!ところがすげー
そして、敵対グループと手を組む難しさ
精神的なバランスが面白い!
そして、達也と深雪の関係が
少しずつ変化しているように見える。
今回はいつもよりバカンス要素が
多かった気がしますね~
ほのかと一条がどこまで食い込むのか
それはそれで気になりますね~
読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「まともに勝負しても深雪には勝てないよ」
確かに同じ土俵で勝負したら、
相手の方が圧倒的に強いのに
同じ土俵で戦うのは
勝負に諦めているのと同じか?
一発逆転を狙うには
相手がやらないこと、苦手なことから
攻め入るしかない!
卓球も相手の土俵で戦うのは
いい作戦とは思えない。
どうやって、相手の力を削ぐか?が
勝負ですからね~
最高の心理戦ができるスポーツだよなぁ~(^.^)

「お偉いさんは、得てして可能な限り現場を管理したがるもの」
後ろから細々として指示を出されても現場の状況に
会わないことが多い
これは、会社の仕事あるあるだと思う。
結局、現場にちゃんと任せられる上司が
成果を出すと思ってますね~。
卓球でも卓球経験者の親が
子供にアドバイスしていたりするけど
現代の卓球じゃない場合が多い気がする。
ちゃんとプロに任せるべきだと思う
ガチでやるのであれば。
部活レベルなら全然いいと思いますけどね~
ただ、部活レベルなら子供たちを信じてあげて
顧問に任せるのがいいと思うなぁ~

「リスクが何処にでも待ち構えているように、チャンスは何時でも存在する」
なるほど。
一寸先は闇って、
先がわからないだけで
いいことも悪いことも起きる可能性がある。
そう考えるのなら
いいことが起きるように考える。
そう考えるだけでも
世の中生きやすくなるかも?(^。^)


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