魔法科高校の劣等生(2) 入学編<下>【著者】佐島勤

読書履歴

【タイトル】魔法科高校の劣等生(2) 入学編<下>
【著者】佐島勤
【ハマり度】★★★☆☆
【あらすじ】

どこか達観したような面持ちを見せる劣等生の兄と、
彼に肉親以上の想いを抱える優等生の妹。
一組の血の繋がった兄妹が、
魔法科高校へ入学した。
成績優秀、才色兼備な妹・深雪が、
主席入学生の慣例として魔法科高校の生徒会にスカウトされた。
そして兄・達也も、
とあるトラブルを払いのけた事件をきっかけに、
違反行為を取り締まる風紀委員にスカウトされる。
劣等生(ウィード)にもかかわらず、
風紀委員メンバーとなった達也。
その活動中に、
この学校を人知れず侵食する、
謎の組織の存在を感じ取る。

【感想】
本の中で存在する各社社会!
優等生と劣等生。
これって、現実世界でも
なんだかんだ言ってあるでしょうね~
自分はあまり気にしないタイプなんですけど
自分が出来ない事に引け目ができていしまう。
結局、劣等生なんていうのは、
自分の中の価値観なんだと思う。
自分がそう思い込んでいるのでは
ないだろうか?
個人差は、個性だと思うだけどなぁ~
学生が間違った方向に、
突っ走ったらどうなるか?
そんな話かな?
ライトノベルでも色々考えさせられますね
非常に楽しみです。(⌒∇⌒)
読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「手間を惜しむとろくな事にならない」
なんでも短絡的にやると
結果的に面倒くさいことに
成ったりする。
物事をシンプルに考えて、
積み重ねていくのがベストだと思うけど
その為の手間を惜しむと失敗する。
何事も戦略をまず考える手間を
しっかり時間を取った方がいいと思う。
卓球でも、何事もやりっぱなしにしないで
自分の練習内容・試合内容を振り返る
この手間をしっかり取る。
社会人になると練習時間があまり取れないから
効率よくやらないといけない!

「才能の違いなんて、魔法に限った事じゃない」
芸術とかスポーツとかだけでなく、
人の営みのあらゆる分野について回るものだ。
そりゃ~、そうですよね。
才能なんて、人それぞれっすからね。
そして、個性なんだと思う。
でも、卓球は練習すれば、
ある程度戦える競技でもある。
比較的体格に恵まれなくても、
練習すれば、ある程度戦える!
奥深いスポーツだと思う。

「誰もが等しく優遇される。平等な世界」
そんなものはあり得ません。
才能も適正も無視して平等な世界があるとすれば、
それは誰も等しく冷遇された世界。
なんか辛い世界観だなぁ~(;^ω^)
誰よりも差別していたのは
自分自身って言われる。
意外とそんなものなのかもしれないなぁ~
自分自身は裏切らないだから、
絶対的な味方にしたいですね。

「揺らぐことのない強さを持っているから」
でも、憧れると同時に、怖かったんだと思う
どんなに一生懸命走っても、追いつけない。
これもわかる。
卓球とか、あの柔らかいボールタッチの人とか
見ていると、どんなに練習しても
あのボールタッチは、身につかないだろうなぁ~
って、思ったりしちゃう。
自分の憧れのプレイを見て
心が折れてしまう。
とりあえず、自分の出来るプレイを
活かすところを考えてプレイしたい!


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