魔法科高校の劣等生(19) 師族会議編<下>【著者】佐島勤

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【タイトル】魔法科高校の劣等生(19) 師族会議編<下>
【著者】佐島勤
【ハマり度】★★★★☆
【あらすじ】

黒幕の魔術師を追う達也。
しかし、そこにUSNA軍の横やりが入り、
最悪の事態が訪れてしまい――!

死体を操る魔法で自爆テロを敢行させるという
残酷な計画を企てた魔法師・顧傑(グ・ジー)は、
気配を消して日本に潜伏していた。
この自爆テロ事件によって、
世論が魔法師を糾弾しはじめ、
人間主義の勢力が勢いづく中、
十師族は黒幕の捜査を決める。
克人、真由美、将輝と
協力して達也は顧傑の行方を探す。
米軍最強の魔法師部隊スターズの
ナンバー・ツー、
ベンジャミン・カノープス少佐も参戦する
この『顧傑』争奪戦は、
思わぬかたちで達也を『激怒』させ……!

【感想】
いや~達也たちが
任務が達成出来なかったとは・・・。
まぁ~正確にいうと
理想的な結果に持って行けなかったというか。
まぁ~、達也ぐらいの能力があっても
すべては思い通りにはならない。
って事でしょうか?
個人的には、一条日記が
最高に面白い!!!
イケメンの顔して
純粋な感じがいいですね!
あれだけ「爆裂」とかで
人を殺めているのに・・・。
読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「感情というやつがこれ程厄介なものだと、初めて知った気がする」
感情の起伏があまりない
達也でも感情をコントロール出来ないことがある。
これは、かなり意外ですよね~
今までそんな場面なんて
一度も出てきて無い気がする。
あ~、深雪に危険が迫った時は
ある意味感情が表にでているかもしれないけど・・・
卓球は感情のコントロールが
かなりの割合を占める気がする
いつもできることができない
相手にさせない。
それは凄く感情に左右される気がしますね!

「魔法に神聖も邪悪もないと考えている」
所詮は人の振るう「力」であり正邪は結果によってのみ決まる。
しかもしれは人が下す価値観判断であって、
そこに絶対的な正義も悪もない。
魔法を力で置き換えると
世の中の理を示している気がする。
奥が深いなぁ~
ライトノベル!!!


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