魔法科高校の劣等生(18) 師族会議編<中>【著者】佐島勤

読書履歴

【タイトル】魔法科高校の劣等生(18) 師族会議編<中>
【著者】佐島勤
【ハマり度】★★★★☆
【あらすじ】

将輝に『婚約』を申し込まれた深雪。
いったいどうなる!?

将輝に『婚約』を申し込まれた深雪。
彼女が通う魔法科高校に、
意外な人物が現れ……

世界中の魔法師が注目する師族会議は、
何者かによる自爆テロによって幕を下ろした。
この残酷な計画は、
死体を操る魔法によって引き起こされていた。
この魔法を手がかりに、
企てた黒幕を追う達也。
世論では、この事件によって、
魔法師を糾弾する『人間主義』の勢力が
日々拡大しつつあった。

そして、
「四葉家の司波達也殿がお前と同様、
十文字殿の下で捜索に加わる。
将輝、意地を見せろよ」
そう一条剛毅に発破をかけられた将輝は、
『テロの黒幕』捜査メンバーである
達也に対抗するように東京へ向かうのだった。
そして、
深雪に『婚約』を申し込んでいる将輝は、
思い掛けない手を使って深雪にアプローチを試み……。
一方、絡まり合う人間模様と、
日々悪化していく社会情勢の中、
ついに『黒幕』の手掛かりを掴んだ達也。
しかし彼の前に、
思わぬ『第三の勢力』が立ち塞がる……!

【感想】
いや~ここまでうまく逃げ切るとは
十師族を相手にすると
潜伏先なんてすぐバレてしまう
そんなイメージしかないのに
結構うまく潜伏しているよなぁ~
達也と深雪の関係も
なんか、高校生らしい感じの
恋愛に巻き込まれている感じで
そこは、ほのぼのしますね~
大人の事情がかなり絡んでいますが
それはそれでってことで。
読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「深雪を不安にさせるようなことは言わなかった」
先行きに悲観していようが、
楽観的に構えていようが、
事が起きる時は起きるのだ!
だからここで事態の悪化を憂えても意味が無い
これは自分の考え方に凄く近い!
自分が不安になったり、
悩んでも変えられないものは
悩んでもしょうが無いので
悩まない!
変えられないものは、変えられないので
無駄に悩むことをしないと
生きやすくなりますね!

「嫉妬の深さは愛情の深さだ」
だが少なくとも、
嫉妬は美徳ではない。
うーん、そうなると
うちの嫁は愛情がほとんどないって
事になりますね(;゚ロ゚)
嫉妬なんてあるのかな???
自分も嫉妬はあまりないかも?
うーん。わからん。


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