魔法科高校の劣等生(17) 師族会議編<上>【著者】佐島勤

読書履歴

【タイトル】魔法科高校の劣等生(17) 師族会議編<上>
【著者】佐島勤
【ハマり度】★★★☆☆
【あらすじ】

本当の兄妹ではないと
嘘をついた達也と深雪は……!

司波深雪が次期四葉家当主となることが
「慶春会」にて決定され、
同時に達也と深雪の婚約が公表された。
すぐさま、
その婚約について
一条家より異議が申し立てられる。
深雪へ、将輝との婚約を申し込んだのだ。

一方、魔法科高校。
達也と深雪に血の繋がりは無いという
「建前」が公表され、
ほのかは大きなショックを受ける。
幹比古と美月は達也たちと
ぎくしゃくしてしまうなど、
衝撃が走っていた。
それはいつしか、
深雪と達也を敬遠する空気となり……。

そんな中、
世界中の魔法師が注目する
十師族選定会議が開会される。
厳粛な協議の結果、
『十師族』は再び決定された。

――その刹那、謎の爆発が会場を襲う。
魔法師による自爆テロ。
この卑劣な作戦を企てたのは、
あの『賢人』だった。
同じ頃、
米軍最強の魔法師部隊も動き出しており……!

【感想】
司波兄弟の関係が明らかになったら
こうも、人間関係って難しいものですかね?
そんなものなのかな?
友達は友達だと思うだけど
ただ、友達がヤクザの子供だったら
どうなんだろう?
って、想像してみたら(;゚ロ゚)
やはり、変化は出てくるか・・・。
達也と深雪の関係を
周りがよく認めていると考えると
友達って凄いなぁ~。
読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「駄目だった時のことを心配しても意味が無い」
そんなものなのかな?
個人的には、駄目だった時の
対策を考えることも大事だと思うだけど・・・。
うーん、深雪を元気つけるだけの
台詞なのかな?
確かに心配し過ぎも良くないとは
思いますけどね。
行動出来なくなるから(^◇^;)

「他人は、自分の為に同情するだから」
そうなのか?!
これは、意味ありげな台詞ですね。
他人は鏡に映った自分ではないですが
他人に向けたことは、自分のことだったりするのか?
それとも、自分は、あの人より平気と
思って、自分を守っているのか?
自分の肯定感を安定させる為に
そういう行動を取るのかな?
うーん。わからん。

「情報を無視して何の行動も起こさずにいて、後で後悔する」
それよりは、騙されて、振り回されて、笑いものになる方が
ずっとマシ!
っていうのは、ちょっとわかるけど・・・。
やはり、何かあれば行動を起こす。
やりたいことをすぐに実行する。
これを意識したのは
やはり、健康診断で腫瘍が見つかった時ですね
これで死んじゃうのかな?って
思ったときになるべく、
やりたいこと、後回しにして後悔するのは
嫌だなぁ~って。
重い腰もずいぶん軽くなった気がします(^_^)


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