月とライカと吸血姫 (5)【著者】牧野圭祐

読書履歴

【タイトル】月とライカと吸血姫 (5)
【著者】牧野圭祐
【ハマり度】★★★★☆
【あらすじ】

誰がために、月を目指すのか

共和国の宇宙開発が停滞するなか、
それまで後手に喫していた連合王国は資金力と
組織力を武器に目覚ましい成果を上げ続けていた。
一方、焦りを募らせる共和国政府上層部は、
人命を軽視した無理難題を現場に押し付ける。

〈ライカ44〉の訓練センターの副長官に昇進したレフは、
同じく教官を務めるイリナと後進の育成に励みつつ、
自らも月への飛行のため訓練を続けていた。

そんな中、レフの同期である
ミハイルとローザが結婚するというニュースが飛び込む。
しかしそれは、
停滞気味の宇宙開発を隠蔽したい政府によって仕組まれた強制結婚。
憤るレフとイリナだが、さらなる理不尽が彼らを待ち受けていて……。

宇宙飛行士は、
技術者は「人類の夢」のため、
いつだって命がけだ。
しかし、国家の威信という名の下に、
政府の駒であり続けるのは本当に正しいことなのだろうか。

これは、世界が東西に二分され、
月を目指し争っていた時代の物語。
その光と陰、表と裏の歴史に、
宙に焦がれた人と吸血鬼がいた。

宙と青春のコスモノーツグラフィティ、
新章「月面着陸計画編」ここに始動!

【感想】
このライトノベルは、
人類の夢である宇宙飛行についての話。
現実世界では、
皆既月食・天王星食なんかもあり
みんなが夜空を見て写真を撮ったりしていた。
そんな時に、
宇宙を夢見ている本を読むと
なんかテンション上がります。
そして、偉大な歴史を残すことは
容易ではない!!!
いろんな犠牲の上に成り立っているだなぁ~って。
思いましたね。
読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「人の目に晒されたこと」
それによって、
宝石の原石が磨かれるように、
この世に二つと無い神秘性を漂わせる
確かに環境が人を育てるじゃないけど
役職をつけると
自然とそうなるように人は成長していく。
卓球も人に見られてプレイすると
成長していくのだろうか?
緊張する試合などで
本領発揮出来るようになるのかな?
メンタルお化けに
成れるかもしれませんね~。

「子どもの頃からの抱いた夢を叶えた!」
けれど、同時に大事なものを
失ってしまいそうで、怖くなる。
やはり、何かを叶える為には
それなりの代償が必要なのではないだろうか?
卓球だって、一発いいのを狙う為には
それなりの代償としてのリスクを伴う
結局卓球は、メンタルスポーツな気がする
困難を楽しめるといいなぁ~

「今日の成功は明日への1歩にすぎない」
確かにその通りなのかもしれない。
その気持ちがあれば
何でも挑戦出来る気がします。
仕事だけはこの気持ちになれないですけど・・・。
卓球とかは、
頑張れるですよね~
出来ないことを練習して出来た時に
さらなる向上を目指しますもん

「悔やんでも時間は戻らない。だから、前を向いて」
確かに過去は変えられない
だからこそ、前を見て
未来を見て進むべきだと
自分で決断したものは
後悔しないはず。その為にも全力でやる
卓球でも悩んで中途半端な
プレイをするぐらいなら
思いっきりいく。
でも、自分のプレイスタイルって
粘ることに全力を尽くす
地味過ぎるプレイスタイル(^◇^;)


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コメント

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