月とライカと吸血姫 (4)【著者】牧野圭祐

読書履歴

【タイトル】月とライカと吸血姫 (4)
【著者】牧野圭祐
【ハマり度】★★★★☆
【あらすじ】

そして、宙を夢見る彼らは出会う。

『フライ・ユー・トゥ・ザ・ムーン』の合い言葉が宇宙ブームを盛り上げ、
UFO騒ぎにまで発展する一方、
月面着陸計画は行き詰まりを見せていた。
そんななか連合王国では、
『宇宙時代の人類』がテーマの万国博覧会が開幕。
『アーナック・ワン』の広報を務めるバートとカイエは
『宇宙の平和利用に関するカンファレンス』への参加を要請される。
ロケット開発主任のクラウス博士や、
若き女王サンダンシアなど、
錚々たる面々の参加が決まるなか、
あの共和国の英雄二人も急遽登壇することに。

例の行進以来、すっかり仲を深めたバートとカイエ。
二十一世紀の未来や宇宙旅行の疑似体験など、
仕事を忘れ万博を楽しむ。
そして、待ちに待った英雄との対面。
二人は未来に思いを馳せ、同じ夢を見る。
―――しかし。
「もはや核戦争は避けられません……ならば、先にしかけるべきです」
東西超大国のいがみ合いが、
世界に未曾有の危機をもたらす。
夢が消えかけるなか、
二大国の若者たちは何を想い語るのか。
いまだ宇宙に行くことが奇跡だと思われていた時代……
これは、宙に焦がれた人と吸血鬼が目指す、
三十八万キロという途方もない旅への序章。

【感想】
このライトノベルは、
人類の夢である宇宙飛行についての話。
なんだかんだ言って
地味に静かなキャラだけど
ちょっと頼りない主人公で
これと言って取り柄がある感じでもない。
体も心も貧弱って感じなのですが
バードはなかなか熱い男です!
なかなか見せてくれます。
丁度、現実のニュースでも
ロケットが失敗したニュースが
(イプシロン6号機失敗、2022/10/12)
あったりして、やはり
今でも宇宙は行けるけど近い場所では無いですね
読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「目立てば目立つほど叩く者も増える」
これは、そうなのかも?
世に言う有名税って奴ですね。
なんでも出る杭は打たれるですよね
自分もちょっと変化球なので
目立つこともあるんですけど
あまり叩かないで欲しいっすね
メンタル弱いので。
卓球でもちょっと強くなると
影で色々言われたりしてるかも???
まぁ~、関係ないですけどね
ただの真面目な人は
メンタルやられるかもね。

「未知へ挑戦なんだから、困難や障害があって当たり前」
これって、人生を生きていく上で
凄く重要なスキルな気がする
このスキルを身につけたら
人生凄く楽しいと思う。
卓球でもこのスキルがあれば
試合中でも気持ちの切り替えが
上手に試合運びとか出来そう
結局卓球は、メンタルスポーツな気がする
困難を楽しめるといいなぁ~

「困難ですが、だからこそ、挑戦するんです」
確かにその通りなのかもしれない。
その気持ちがあれば
何でも挑戦出来る気がします。
仕事だけはこの気持ちになれないですけど
卓球とかは、
頑張れるですよね~
出来ないことを練習したいと
思いますもん。

「他人に任せず、自分の力で作るべきだ」
実現したい未来があるなら
そうするべきなんだろうなぁ~
なんでもそうだけど
自分で決断したものは
後悔しない、または後悔が少ない気がする
卓球でも悩んで中途半端な
プレイをするぐらいなら
思いっきりいく。
でも、自分のプレイスタイルって
粘るに粘って相手のミス待ちなんですよね(^◇^;)


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