君たちはどう生きるか 吉野源三郎

【タイトル】君たちはどう生きるか
【作者】吉野源三郎 
【ハマり度】★★★☆☆
【内容】
知的好奇心旺盛な少年「コペル君」と、
彼を亡き父親の代わりに見守る教養ある「おじさん」。
そんなふたりの心温まるやりとりを通じて、
生きる意味を平易に、
深く説いた児童向け教養小説。

【感想】
漫画だったので、
気軽に読み始めたのですが、
思っていたより
内容が、重い本でした。
色々考えさせてもらいました。
色々な経験と積みながら、
いつでも自分の本心の声を
聞こうと努めなさい。
この年で、出向の内示が出て
大阪に転勤する必要が出てきたので
色々思うものがある。
私自身も色々経験を積む時期なのかもしれない(;^ω^)

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

ほんとうに人間って
分子なのかも
確かに世の中を作っているのは
人間一人一人なんですよね。
その人がどんな役割を担っているか?
それは、わからないけど
間違いなく、世界の中に存在しているわけだから
必ず、世界の一部分である!
そう考えると、1つの分子って考え方はあるのかな?

人間が人間同志、お互いに、
行為と尽くし、
それを喜びとしているほど、
美しい事は、ありはしない。
確かに、実際そんな
世の中になれば、
争いがなくなり、
無駄な競争もなくなり
発展するのだろうか?
それは、私にはわからないけど
お互いを尊重できるような人生を歩みたい。

「病気になって初めて意識する!」
健康な時は、特に内臓など意識しないが
病気になると、急に気になり始める
それが、普通の人。
卓球でも気持ちいい練習をして
試合に参加すると
弱点を見つけられて攻撃される。
気持ちい練習だけでは勝てない

「誰か中心に世界が回っているわけじゃない!」
世界は、誰かを中心に
回っているわけじゃない。
確かにその通り。
卓球も自分のやりたいことを
やるのが試合ではない。
いかに相手にやらせないかが勝負!
気持ちい練習だけでは勝てない

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