勝海舟―江戸城明けわたし 【著者】ムロタニ ツネ象


【タイトル】勝海舟―江戸城明けわたし
【著者】ムロタニ ツネ象
【ハマり度】★★★☆☆
【内容】

江戸幕府重臣・勝海舟は、
咸臨丸を指揮してアメリカに行き、
進んだ文明にふれた。
そして、驚いたのは新しい日本を築くために、
新政府軍と話し合って、
江戸城の明け渡しを実現させた。

【感想】
大阪に来てから、
いろんな所に出かけてきました。
それで、坂本龍馬に関係する場所
寺田屋に行ってみた。
そうすると、勝海舟の名前が
必ず出てくるですよね~。
なので、読んでみました。
基本的に、視点が広い。
あくまでも、国内ではなく
国外を見ていて、
国内で争っている場合ではないという
考えの元に国内をまとめていこうと
していました。
是非、皆さん読んでみて下さい。
読書って、本当に有益ですよね〜

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「父親の小吉は、御家人で身分の低い旗本だった。」
御家人:旗本の中で、
将軍に直接会えない低い身分の武士のこと。
へ~、金持ちだったわけじゃないですね。
その中でしっかり勉強してきたのか!?
やる気があれば、
環境なんて関係ないだなぁ~
卓球もやる気があれば
なんとかなるのかな?
卓球の世界は、親が卓球選手の場合が多いけど
早田ひなさんの場合は違うけど
あれだけ、強くなっているものなぁ~

「本好きに、武士と町人のへだてはないからね」
趣味が共通すると
身分なんて関係なくなるかな?
卓球とかも、
相手の職業とか関係ないですからね。
相手が金持ちで道具に金をかけていても
試合で勝てないわけじゃないですから!
卓球場で、知らない人と卓球の話で盛り上がる
あ~、卓球したくなってきました!

「鋳物師が持ってきたわいろを断った」
それで、立派な大砲を作ったので、
評判が高くなったそうです。
勝海舟は立派な人なのがわかります。
自分の軸がしっかりとしている。
そして、驚いたのは
そんなことまでわかるものなのか?
文献に残っているのだろうか?
歴史学者って凄いなぁ~
って、思ってしまいました。

「安政の大獄:井伊直弼が幕府の政治に反対する人々を罰し、獄につないだ事件」
これによって、
長崎伝習所が閉じたですね~
教科書丸暗記していたタイプだから
安静の大獄:井伊直弼は、記憶にありましたけど
こんなストーリーだったですね。
この辺を理解しながら
歴史の勉強していれば
楽しくできたのかも?
子供のうちにいろんな
歴史の場所とかに
連れて行ったりすると
いいのかもしれないですね~

「日本人同士が戦っているすきに外国が侵略してくることを恐れていた」
その為に、戊辰戦争に反対していた!
へ~、そうなんだ。
戊辰戦争も教科書で
勉強していたけど
そんなストーリーだったですね。
勝海舟は立派な人なのがわかります。
本当に将来の日本について
常に考えていたんですね。

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