デュラララ!!×7 【著者】成田良悟


【タイトル】デュラララ!!×7
【著者】成田良悟
【ハマり度】★★★★☆
【内容】
「僕は何もしてないよ。
あれは、ダラーズみんなでやった事だから―」
東京・池袋。この街の休日はまだ終わらない。
臨也が何者かに刺された翌日、
池袋には事件の傷痕が未だに生々しく残っていた。
すれ違うことなく街を徘徊するクラスメイトの男女、
弟に付きまとう女の動向を窺う姉、
最強の男を殺すために強くなろうとする少女、
兄のことなど気にせずひたすら無邪気な双子、
今後の自分を憂い続けるロシア出身の女性、
過去の未練にしがみつくヤクザな男、
休日を満喫しようと旅行に出た闇医者、
そして安心しきりの首なしライダーは―。

【感想】
休日というのは、
身体を休めるわけじゃない。
心を休めるわけじゃない。
心でも体でもなく・・・。
日常の繰り返しという「状態」
そのものを休ませるんだ。

なるほど~
面白い視点ですよね。
確かに平日と休日で
過ごし方が違いますもんね。
そして、休日はいつもと違う
非日常になる。
だから、休日はワクワクする
サラリーマンなら会社に行かなくていい。
家でダラダする、旅行に行くなど
これが、リタイヤして、
毎日できることになると
それは飽きてしまう。
つまり、非日常にワクワクしているわけで
その事にワクワクしているわけじゃない?
確かに、YouTuberのリタイヤした人とかが
すぐ飽きるって言っていたかな?
1年もすれば、何かやりたくなるって
そう考えると帝人君が
非日常を求めるのは普通の事なのかもしれない。
読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

彼女が一番愛しているのは、
誰かを愛している自分自身

うーん。
美香さんは、ちょっと異常かもしれないが
誰しもそういう部分はあると思う。
中高生なんかは、
むしろ、その色が濃いですよね~。
でも、どうせなら
素敵な人を愛したいですよね~。
結局人はナルシストって事なのかな?

「これが、幸せって奴か」
セルティが新羅としみじみと
感じている幸せ。
素敵ですよね。
人それぞれの幸せの形がある。
それを見つけられれば幸せですよね。
なんか、セルティは、
デュラハンで、人間じゃないのに
なんか感覚が、一番人間ポイ
いい人なんですよね。
(人じゃないけど・・・)
そう思うだけでも、
面白い設定だよなぁ~

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コメント

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