デュラララ!!SH 【著者】成田良悟


【タイトル】デュラララ!!SH
【著者】成田良悟
【ハマり度】★★★★☆
【内容】
ダラーズの終焉から一年半。
池袋は今、新しい風を迎えようとしていた―。
首無しライダーに憧れて上京してきた
『化け物』扱いされている三頭池八尋。
首無しライダーの存在を
金に換えようと目論む琴南久音。
首無しライダーを取材して
行方不明になった姉を持つ辰神姫香。
それぞれの想いを抱えた三人が
来良学園に入学し出会い、
非日常は再び始まる。
一方、池袋では、首無しライダーに絡んだ者が
消えていく事件が起きていた。
そこに巻き込まれていくのは、
失踪した兄を持つ双子の姉妹、
いまだ不良グループの中心人物として居座る少年、
そして池袋最凶と恐れられるバーテン服の男。

【感想】
「世界がこんなものだと諦めたまま死ぬ孤独こそが、本当に恐ろしい」

うーん。高校生でこの感覚は、
ちょっと寂しいですよね(;^ω^)
ただ、今の自分はちょっと諦めている感じがして
これではいけないなぁ~
って、反省しています。
色々経験してどうにもならないことを
体験してくると諦めが出てしまう。
そんな世の中だけど、
自分なりに出来る事を、
頑張っていきますか~
この巻は、新しいキャラクターの説明が
多いですね。新旧のキャラクターの絡みが
今後楽しみです。
読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「いい加減、俺も何か自分に自信が持てる力が欲しいっていうか」
と言っている静雄。
これは、人間らしいセリフっすよね。
確かに、1つぐらい他の人に誇れる
軸になるものがあると、
人生が安定する気がする。
メンタル的にも安定する気がする。
私自身も何もないから、
そして、なんとなくで今まで生きてきて
なんとなく生き延びてきた感じなんですよね。
ただ、これでいいのかな?
って思ったりもするんですよね。
出向になって、自分自身の向き合うようになって
やりたいことを考えると、
結局、誰かの為って感じで
自分自身のやりたいことが思いつかない。
感じになっています。
自分自身を見失っているのかも?
って、最近考えてしまってます。
俺って、どんな人生を歩みたかっただろう?

「人間は異質なものを見た時、どうするのかって話さ」
・恐れ敬うのか?
・単に恐怖に震えるのか?
・現実逃避の材料にするのか?
・殺そうとするのか?
・見るのも嫌だと排除するのか?
・あるいは、自分の方が逃げるのか?
って、興味がある情報屋!
ひとそれぞれ反応が異なるから
だから、人間が大好きなんでしょうか?
まぁ~、情報屋ほどじゃないですが、
私が人と話すのが好きなのは
そんな部分もあるのかもしれない。(⌒∇⌒)

「恐怖は、遠ざけなければならない」
「自分の前から、消し去らなければならない」
動物の本能って、感じですよね。
ただ、遠ざける方法が、
暴力だった!それもかなり強烈な・・・
そんなキャラ設定の八尋!
池袋でどんな伝説を残してくれるのか?
非常に楽しみですね。
今後の展開を期待したいです。(⌒∇⌒)

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