ソードアート・オンライン12/アリシゼーション・ライジング 川原礫


【タイトル】ソードアート・オンライン12/アリシゼーション・ライジング
【作者】川原礫
【ハマり度】★★★★☆
【あらすじ】
幼少の頃から追い求めた少女・アリスとついに再会したユージオ。
しかし、そのアリスに、
昔の―“ルーリッドの村”時代の面影は無かった。
禁忌目録を破ったキリトとユージオを
捕らえるために来たというアリス。
彼女に幼少の記憶は無く、そして自身を“整合騎士”と名乗った。
“公理教会”の象徴“セントラル・カセドラル”の地
下牢に繋がれたキリトとユージオだが、
キリトの機転でどうにか脱出を果たす。
キリトが“外部”の人間であることを
見抜いた謎の少女・カーディナルの助けをかり、
二人はアリスを“本当の姿”に戻すため、
塔の頂点を目指す!
しかし、“シンセサイズの秘儀”により
生まれた最強の戦士たちが、
キリトとユージオの前に立ちはだかる。

【感想】
とりあえず、前半戦の状況説明が
長すぎる!(;^ω^)
カーディナルさんが、だんだん人間らしい面が出てくる。
やはり一番の盛り上がりは
カーディナルさんの200年間の欲望!
人間を感じる事。
人もAIも結局、
孤独は耐えられないものなのだろうか?
今の世の中はどちらかと言えば
人間関係に疲れている人が多い。
でも、完全な孤独も耐えれないものなのだろう。
そう考えると、今いる友達の大切さが
凄い事。素晴らしいことだと気づかせてくれる。
なんて、素敵な本なんでしょう(⌒∇⌒)

読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「・・・・・・これが、人間であるということか」
個人的には、先に「・・・・」が入って
そこに、カーディナルさんの
200年間という途方もなく長い時間が
凝縮されている感じがして好き。
他の人間との触れ合い
当たり前の家族との会話!
それを大切にして生活していきたいものです。

「絶対の善悪なんてもの、人間にはきめられない。」
人は、善悪の両面性を持っている。
これは、仕方のない事です。
それが、人間ってもんですからね。
そして、人は自分の中にある善悪と
葛藤しながら生きている!
それでも、自分なりの善意を持って
行動をしていきたい!
それはそれで、難しいですけどね(;^ω^)

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