ソードアート・オンライン6/ファントム・バレット


タイトル】ソードアート・オンライン6/ファントム・バレット
【作者】川原礫
【ハマり度】★★★★☆
【あらすじ】
銃と鋼鉄のVRMMO「ガンゲイル・オンライン」で発生した
「死銃(デス・ガン)」事件を調査するため、
「GGO」へとログインしたキリト。 
一見超美少女キャラと見間違えるアバターに
コンバートされるトラブルに遭った彼だったが、
スナイパーの少女・シノンのナビゲートにより、
全ガンナーの頂点たる対人トーナメント
「BoB(バレットオブバレッツ)」に無事参戦を果たす。
キリトは、銃が支配するこのゲームで唯一「光剣」を使って、
「BoB」を勝ち進む。
その奇抜な戦闘スタイルが話題となり、
徐々にゲーム内での知名度は上がっていった。 
そして「BoB」決勝。数多の強敵がひしめく「多人数バトルロイヤル」の中、
ついに「死銃」が姿を現す。

【感想】
とりあえず、いい感じでまとまったのかな?
ライトノベルで、しっかり感動させてもらいました。
自分を責めすぎるのも良くない。
視点を変えれば、他の人を助けている可能性がある
そう考えると、何か行動を起こすことは
人助けになりそうに感じるなぁ~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「自分を助ける権利がる!」
キリトがSAO時代に殺してしまったことを
色々悩んでいることを安芸さんに相談しているシーンです。
医療の現場では、
命を選ばないといけない場面がある。
失われた命の重みは、
どんな事情があろうと消えることはない。
でも、それによって助かった命を考える権利もある。
自分が助けた人のことを考えることで
自分を助ける権利がある!
助けたことによって、自分も救われる!
うーん、考えたこともなかったなぁ~。

「強さ=何かを目指そうとする過程そのもの!」
最初から強いのではなく、
強くなろうとすること。
弱い自分を受け入れて
それでも、前へ進む力!
つまり、結果がすべてではない。
過程も大事なんだ!みたいな。
仕事は、逆に結果がすべてみたいな気がする。
卓球をガチでやっている人は、
やはり、試合結果がすべて。
プロでなければ、それでいいのかもしれない。
世の中そんなに甘くないからこそ、
このシーンが心に残るのか?!

「自分が救った人のことを考える権利がある!」
そして、自分自身を助ける権利がある。
このシーンで安芸さんの言葉が出てきた!
いや~、このシーンは、
胸に来るものがありました。
涙が滲みました。

<- ソードアート・オンライン5  ソードアート・オンライン7 ->

コメント

  1. […] <- ソードアート・オンライン4  ソードアート・オンライン6 -> […]

タイトルとURLをコピーしました