ゼロから始める魔法の書 (7) ―詠月の魔女 (下) 【作者】虎走かける


【タイトル】ゼロから始める魔法の書 (7) ―詠月の魔女 (下)
【作者】虎走かける
【ハマり度】★★★★☆
【あらすじ】
ゼロの頬を伝う涙――その理由とは。
世界の破滅と再生へ舵を切る。

「これより、世界を破壊する」
そうして――。世界は一夜にして変化した。
その夜、眩いばかりの満月を背に
悠然と空を漂う魔女を多くの者が見たと言う。
そして、その言葉をきっかけに、
ありとあらゆる獣堕ちたちは――。
魔法国家へと変貌を遂げたウェニアス王国へと舞い戻り、
主席魔法使いとなったアルバスと再会を果たしたゼロたち。
国がきな臭い空気に包まれるなか、
彼らの前に現れたのは、
教会と魔女を五百年ぶりの聖魔戦争へと
たきつけようとする組織〈
不完全なる数字(セストゥム)〉の長、
あの方だった。
その正体が明らかになる時、
世界は破滅と再生へと舵を切る――。

【感想】
他者を目指すな。ただお前であればいい。
つまり、人は人。
自分の代わりはいない。
だから、誰かの代わりになることも
できない。
当たり前なんだけど、
それを自覚するのって難しい。
己の強みを伸ばしていく。
苦手なことを伸ばすより
長所を伸ばしていいく。
その方が、成長率が全然違う!
卓球も誰かを目指すのではなく
オンリーワンプレーヤーになる。

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

お前のためなら戦う
誰かの特別になるということは
それを失う覚悟が必要だったりする。
それを自覚すると、
なかなか、人の特別になれない。
失った時の喪失感をしていると
一人でもいいか~って思ってします。
だけど、特別な人がいる生活が
とても充実し、楽しい生活なのを
していると、ついつい求めてしまう。
自分にとってはそれが家族だったりします。
一人暮らしは寂しいです( ;∀;)

自分にとって何が一番大事か
をわかっていないと、
大事な決断をする時に
悩んでしまう。
自分にとって何が一番大事か
って考えた時に
家族と笑って過ごすことが
一番大事だと考えていた。
なので、大阪への出向になった時点で
会社を辞めるつもりだった。
だけど、本当に一番大事なのか?
それを確認する為にも
大阪に来ている。
色々な経験は出来ているが、
やはり、家族と過ごす時間が
一番大事のようである・・・。

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コメント

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