ストライク・ザ・ブラッド13 タルタロスの薔薇 【著者】三雲岳斗


【タイトル】ストライク・ザ・ブラッド13 タルタロスの薔薇
【著者】三雲岳斗
【ハマり度】★★★★☆
【あらすじ】

多発する船舶と航空機の事故によって
輸送経路を閉ざされ、孤立する絃神島。
そんな中、人工島管理公社の要人が次々に暗殺されていく。
一連の事件の首謀者は“魔族特区”破壊集団タルタロス・ラプス。
謎に包まれた彼らの攻撃により、
絃神島はかつてない危機に陥っていた。
そのころ暁凪沙は、
アヴローラの魂による精神の侵蝕に苦悩していた。
古城のことを妙に意識して、
普段通りに振る舞えない凪沙。
たまらず学校を抜け出した凪沙は、
ディセンバーと名乗る不思議な少女と出会う。
彼女こそがタルタロス・ラプスのリーダー。
そして彼女には、
第四真祖すら圧倒する特別な能力が―!

【感想】
孤立した島。
確かに、海の中に
ぽつんと存在する島。
それで、空路・海路が
閉ざされたら、困るよなぁ~
もちろん、そうなった時の備えをしているけど
それさえ、無効にされたら
人ってパニックになるのではないだろうか?
これって、日本という国も同じではないだろうか?
今まで、なんとかやりくりしているが、
周りの国から、見切りをつけられたら
孤立してしまうのでは?
つまり、技術力、生産力を伸ばさないと
他の国と貿易できないのでは?
うーん、豊かな国なだけに心配ですね。
ある意味、今のコロナの環境下って
疑似孤立状態のような気がします(;^ω^)
読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「組織を預かる立場の者が浮足立てば、末端の士気が乱れよう」
なるほど、上に立つ人は
やはり胆力が必要ってことですね。
確かに、会社でちょっと出世して
世にいうお偉いさんと接することが
出来るようになると、
メンタル強い人多いもんなぁ~
図太い神経してるもんなぁ~
どうしたら、あんな神経になれるだろう?
凄いなぁ~

「自分1人で試合を決めようとやっきになって、チームの仲間と対戦仲間を不幸にした。」
1人でなんでもできると
思ってしまった。
特に卓球の部活なんかだと
昔からやっていると
明らかに一人でレベルが違う。
そして、どう考えても部活の人には負けない。
だからって、一人で団体戦は勝てない。
でも、他の人が、その人に頼ってしまって
成長しなかったりするですよね。
なかなか難しい感じですよね~。
どうすれば、いいだろう。
子供達があった壁でした。
結果的にその壁は突破できなかった気がする・・・。(;^ω^)

卓球療法士K
卓球療法士K

団体競技って、色々難しいですね~(^◇^;)

「あんたたちが誰も信じなかったからじゃねーのか?」
誰かを信じることは、
簡単じゃないですけどね。
でも、そうすると孤立しちゃうですよね。
人を疑う前に、とりあえず相手を信じてみるって
言うのもありだと思う。
ただ、投資なんかの話は詐欺があるので
必ず、疑うことから入って下さいね。
上手い話には、裏がありますので。
リターンの相場など、基本を知っていれば
かけ離れているなら、理由があるはずなんです。
そういう意味で、いろんな標準を知ると
身を守れる。
勉強って大事ですよ。
つまり、読書って大事だと思いますよ。

シロちゃん
シロちゃん

人を信じるって、難しいですね~(;゚ロ゚)

コメント

タイトルとURLをコピーしました