ウルトラ図解 認知症 朝田隆

【タイトル】ウルトラ図解 認知症
【作者】朝田隆
【ハマり度】★★★☆☆
【内容】
認知症の人は年々増加し、
多くの人が避けて通れない様相を呈しています。
たとえば認知症ドライバーが引き起こす事故など、
大きな社会問題にもなっています。
また、正常と認知症の中間の処していかなくてはなりません。
「軽度認知障害(MCI)の人」も400万人もいるとされています。
そのためにはご本人・ご家族ともに、
できるだけ早く、正しく、対処していかなくてはなりません。
本書は、認知症の「予防」、
病気の進行を遅らせ症状を軽くする「最新治療」、
また、患者さんの心をやわらげる介助まで、
図解を駆使して解説します。
知って安心の最新知識を、
見て読んで、やさしくわかる形でお届けします。

【感想】
認知症とは、どんな病気か?
について、詳しく書かれている。
意外な認知症の種類があって
前頭側頭型認知症は、
定番の物忘れがあまりみられない。
症状としては、人間らしさ・知性が損なわれて
社会のルールを無視した態度をとったりするらしい。
認知症と、一言で言っても、
色んな種類があるんだなぁ~

日常の生活で注意したい「認知症の黄色信号」
・何回も同じことを聞いたり・言ったりする
・しまい忘れや置忘れが目立つ
・冷蔵庫に同じ食材がいくつも入っている。
・冷蔵庫に入れるはずの無いものが入っている。
・日時や曜日、月や季節を間違えることがある。
・以前よりも調理に時間がかかり、同じ料理ばかり作る
・鍋を火にかけていることを忘れる。
・子供や孫の名前を混同する。
・約束時間や待ち合わせ場所をよく間違える。また忘れる。
・朝、話たことを午後には忘れている
・趣味や好きだったことに興味や関心を示さなくなった
・会話がかみ合わない、話が通じない
この中で、複数の項目が当てはまる場合は、専門医を受診しましょう!

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

介護は本人への思いやりから
1.安全確保 → 手すり・滑り止めを設置するなど
2.快適さ・居心地の良さ → 温度・湿度を快適にするなど
3.わかりやすさ → 大きな文字でラベルを貼るなど

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