アクセル・ワールド19 -暗黒星雲の引力- 【著者】川原礫


【タイトル】アクセル・ワールド19 -暗黒星雲の引力-
【著者】川原礫
【ハマり度】★★★★☆
【あらすじ】
黒雪姫が卒業してしまう前に、
“加速世界”の果て―“ブレイン・バースト”のクリア条件を解明するため、
ハルユキはスカイ・レイカーと共に“帝城”へと赴いた。
絶対不可侵であるはずのそこには、
何故か陽気に二人を迎える黒の剣士、
グラファイト・エッジの姿が!?
困惑するハルユキはついに知る、
七番星『揺光』の神器“ザ・フラクチュエーティング・ライト”が
“帝城”に鎮座する意味を…。
かつてない数の登場キャラクター&アバターで贈る、
次世代青春エンタテイメントの巻

【感想】
この巻は、加速世界の成り立ちが
色々わかります。
その語り手としては、
今回は、グラファイト・エッジ!
飄々としていて、掴みどころがなく
剣の達人で、かなりの強さを持っている。
そして今回は、知識もかなりあることがわかる。
その上、素性は全くつかめないと来たもんです。
謎の人物っすよね~。いい味出してるけど。
なんか、自由な感じなんですよね~
小さな常識に縛られていないっていうか。
常識という意味では、今回はレインにも
度肝を抜かされます。
そして、その割には、
凄い提案をあっさり言うところに
凄みを感じますね。
一歩間違えばただのバカになりますからね
いや~、今後の展開が楽しみです
読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「出来なかったことに囚われて思考を停滞させる」
そんな時間があるなら、
これからできるであろうことを考えて、
思考回路を活性化させなさい!
って、物凄くカッコいいですけど。
現実社会でも、出来なかったことに
ウジウジ考えるのではなく
今から出来る事を考えた方が
改善できると思う。
その為にはどうすればいいのか?
それが出来るようになりたいものです(;’∀’)
人生、結局今ある目の前のことに
全力で立ち向かい、楽しむ。
それしかないのかもしれない。

シロちゃん
シロちゃん

そう言われても、囚われちゃうよ~ (;^ω^)

「自分の意志で、自分が守るべきものの為に戦いたい」
あたしに、力を貸してくれ
これは、自分だけでは
どうにもならない。
だから、協力して欲しいと
願う言葉。この言葉には色んな思いが詰まっている
やはり、上に立つ人にも
色々苦渋があるのがわかりますね~。
現実社会でも、守りたいものの為に
必死に戦っている感じです。
ダメサラリーマンだって、
必死に生き抜くために戦っているのです(# ゚Д゚)

卓球療法士K
卓球療法士K

自分の意志で、自分の人生を生きたい(^▽^)/

「演説で一番大切なのは、聞いている人の心にどれだけ届くか」
そうなると、自分自身が
何を伝えたいのかを
はっきりしていないと
伝わらないってことだよなぁ~。
まずは、自分自身と向き合って、
自分が何をしたいのか?を
ハッキリさせることかな?
今の仕事もそうなのかも?
自分が何をしたいのかが、
わからないから、上手く伝わらないのか・・・。

「他人を怒らせるのが大の苦手」
志帆子の気持ちが凄くわかる。
気が付くと相手の様子をうかがって
怒られないように、先回りをして
あれこれ対策をするような感じである。
こうなると、他人からはいい人に見えるかもしれないが
とても、生きにくい性格になってしまっている。
言いたいことが言えず、
自分の人生を生きていない。
って、考えてしまう。
最近は、考える時間が持てるだけ
色々悩む時間・自分自身と向き合う時間が出来て
どうしたものか?迷いが出てきている。
自由に生きてきたつもりなのだが・・・。

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