この素晴らしい世界に祝福を! ３/よんでますよ、ダクネスさん。暁なつめ

【タイトル】この素晴らしい世界に祝福を! ３/よんでますよ、ダクネスさん。
【作者】暁なつめ
【ハマり度】★★★★☆
【あらすじ】
駄女神とともに転生したカズマの異世界生活は、
1年が経とうとしていた。
「安定」を手に入れたい願いとは裏腹に、
魔王軍幹部との対決、
機動要塞デストロイヤーの襲来と
慌ただしい日々が続き…。
そんなカズマは今、
国家転覆罪の容疑を掛けられ
裁判所の法廷に立っていた。
自信満々なアクア弁護人が
立ち向かうが健闘むなしく裁判は判決を迎える。
「判決は、死刑とする」…俺、また死ぬの!?

【感想】
「過酷な世界だからこそ、生き物は皆、
その時その時を精一杯生きる」
これは、普通にいいセリフです。
残念なのは、カエルに飲み込まれた状態で
そのセリフを言われてもね(;^ω^)
ただ、セリフは素敵です。
今の世の中はコロナウィルスなどで
大変な時代になっています。
でも、もっともっと
いろんな意味で強くなって
過酷な世界を生き延びるぞ！

「名前がちょっと変わってるぐらい、
本人の性格に関係ないだろう？」
って、なんかさらっと
カズマが名言出してます！
見た目で、判断しないのは素晴らしい。
個性豊かなパーティで苦労すると
人間的に成長するのでしょうか？
（読んでいると、成長しているとは思えないけど）
気分転換に読むのには、
とても手ごろな一冊です！