魔法科高校の劣等生(6) 横浜騒乱編<上>【著者】佐島勤

読書履歴

【タイトル】魔法科高校の劣等生(6) 横浜騒乱編<上>
【著者】佐島勤
【ハマり度】★★★☆☆
【あらすじ】

達也VS異国から侵入した魔法師たち!
『横浜騒乱編』、開幕!

秋。『全国高校生魔法学論文コンペティション』 の季節がやってきた。
日頃の研究成果を魔法装置を使った 『実演』 で
プレゼンテーションするこの催し物は、
九校戦で成績が振るわなかった学校の雪辱戦とも言える。
魔法学、魔法技能、先端魔法技術を披露する最高の舞台だった。
達也は、第一高校の代表・鈴音のサポートメンバーとして参加、
その魔法技能を如何なく発揮していた。
時を同じくして、暗躍する組織の影があった。
諜報員、同じ魔法科高校の生徒、
『大陸』 から来た暗殺者……。
達也の類い希なる頭脳と能力と、
その 『成果』 を狙い、
コンペティションはその陰謀に巻き込まれる ──。
華麗なる司波兄妹の活躍に、刮目せよ。

【感想】
今回は、論文大会の話になります。
『九校戦』のリベンジを狙っている
吉祥寺くん!
なんか、若者らしくていいですね。
達也も急遽、メンバー選出されて
論文大会に参加!
ただ、論文大会って、言っても
準備の様子みると、高校の文化祭要素が
含まれている感じがしますね。
また、今回裏で動いている敵のレベルが
今までになく高いですね。
完全に暗殺部隊のレベルっすね。
今後のバトルに期待したいですね~
読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「天才は止めろ」
なんで達也は嫌がっているんだろう?
自分が作られた存在だから?
美雪の「都合の良い言葉だから」
といっているけど
その意図は???
このやりとりは、ちょっとわからなかったけど
自分の何かにひっかかる感じなんですよね~
自分は天才じゃないからわからないけど。

「単なる観察対象」
人を見る目がそうなると
感情の起伏が少なくなりそう。
そして、
彼を道具として扱っている自分たちの鏡像!
結局そうなる気がします。
人を大切にすると、大切にしてもらえている
そんな気がするんですよね~
人にしたことは、結局自分に跳ね返ってくる
それが、人生だと思う。

「私は父権主義なんですよ」
殿方が女子より偉くなるのは当たり前だと
思っています。
って、今の時代には合ってないと思いますが・・・。
ただ、己がすべての行動に責任を
持っていただきませんとね
という台詞は、同意かな?
でも、男・女関係なく、
己の行動の責任は、自分自身しか
責任を取ることができないと思う。


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