魔法科高校の劣等生(32) サクリファイス編/卒業編【著者】佐島勤

読書履歴

【タイトル】魔法科高校の劣等生(32) サクリファイス編/卒業編
【著者】佐島勤
【ハマり度】★★★★★
【あらすじ】

劣等生の兄と優等生の妹の波乱に満ちた『高校生編』堂々完結!

達也の元に届いた九島光宜からの挑戦状。
パラサイトを制御下に置くだけにとどまらず、
かつて達也を苦しめた周公瑾の知識も獲得した光宜は、
病身という唯一の欠点すら克服し、日本へ戻ってきた。
彼の狙いはただ一つ。
愛する少女・水波の救済。
一方、水波を救いたいと願う達也と深雪の気持ちも
また光宜と同じだった。
しかし、両者の信念の違いから、
激突は避けられそうになかった。
名実ともに『最強の魔法師』となった達也と、
人外と亡霊の力を宿した『最強の敵』となった光宜。
二人は、決戦の地、
東富士演習場で激突する!
魔法科高校入学から三年。
達也と深雪が過ごした波乱の高校生活に、
ついに幕が下りる。
そして、二人の恋の行方は――。

【感想】
最後の終わり方がいいですね
なんか今までの達也ぽくなく
熱い感情が表に出ている
そんな熱い男ぽいのも
なんかいいですね~
そして、エピローグが
また、良かったです。
個人的には、読んで欲しいので
細かいことは書きませんが
光宣と水波の二人の話です。
そう言う方向に持って行くのか!?
って、思いました。

読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「世論は感情だから」
理屈通りにはいかない。
確かにその通りかもしれない。
でも、人間は感情があるから
人間なんだと思う。
怖いのはその世論が自分の意思ではなく
コントロールされた
感情だったりするのが怖いですね・・・。

「誰かに管理されるのではなく、お前が管理しなければならないんだ」
うーん、人生もそうなのかもなぁ~
自分の人生は、自分が管理しないと
仕事に管理されている感じで
結局会社に管理されている人生になっている。
一度切りの人生なのに
自分らしく生きていない気がする。
週末ぐらいは自分らしく生きていきたいと
足掻いているけど・・・。(^◇^;)

「自分のやりたいことを優先すれば良いのではないか?」
シンプルなアドバイスだけど
これが、なかなか難しい。
世の中に生きていると色々あるから
自分自身を優先できていないことが
多いと思う。
卓球をやりたいけど
家族サービスを犠牲に出来ない。
見てると、結構犠牲にしている人
結構いるみたいだけど(;゚ロ゚)

「技術は日々進歩している」
技術の進歩に適応すべく、
社会制度の変化のスピードも速い。
そうなると学生も学ぶことが多くなり
遊んでいる暇がなくなる。
卓球も色々道具が進化して
技術が上がってきてそれに合わせて
ルールも変更されたりする。
日々精進するべし!


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