魔法科高校の劣等生(29) 追跡編<下>【著者】佐島勤

読書履歴

【タイトル】魔法科高校の劣等生(29) 追跡編<下>
【著者】佐島勤
【ハマり度】★★★★☆
【あらすじ】

亡者を葬る新魔法炸裂!
そして、達也とあの男が衝突!?

二〇九七年七月。
達也は富士樹海に潜伏する光宣を追い、
張り巡らされた結界
『蹟兵八陣』を破る方法を思案していた。
一方、USNA軍非合法魔法師暗殺者小隊
『イリーガルMAP』が
達也の暗殺に動き出す。
その魔の手は彼の友人たちにも向けられることに――。
さらに達也の前に立ち塞がる刺客・藤林長正。
希代の忍術使いであり亡霊を操る強敵を前にして、
ついに精神体をも消滅させる達也の新魔法
『アストラル・ディスパージョン』が放たれる!!
水波救出のため、
猛進する達也。
しかし彼の前に次は
『あの男』が『最悪の敵』となって立ちはだかる

【感想】
この巻も、異常に戦闘シーンが
多いですね。
そして、九重八雲さんの強さを
わかっていましたが、
やはり、凄いですね。
いや~、びっくりしました。
そして、達也が何故ここまで
戦えるのもびっくりしました。
なかなか、大人の社会も
垣間見えて、面白い。
ただの戦闘だけではない
駆け引きがどうなるのか?
楽しみですね!
読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「本来、軍において上官の命令は絶対」
しかし、風間さんは・・・。
理不尽な命令をうけいれられない欠陥軍人。
個人的には、そんな欠陥は
好きですね。
会社も似たようなものですよね。
軍隊ほどではないですけど(^◇^;)
そして、自分も欠陥サラリーマンなので
納得できない指示に従わないので
出向で飛ばされただろうなぁ~(;゚ロ゚)

「自分はそんな好意を利用しようとしている」
水波の心に刺さった棘、罪悪感の正体。
うーん、小悪魔の女性は、
余裕で相手の好意を利用するけど
水波ちゃんは、真面目で小悪魔になれない。
なんか、それはそれで
素敵ですよね~
世の中は、みんな裏で計算している感じを
受けて、色々辛い・・・。
単純な自分は、そんな駆け引き無理っす(;゚ロ゚)

「正直・誠実が常に最良の処世術とも限らないだろうに」
これは、痛い台詞です。
自分もこれが理解できなかったから
大阪に飛ばされたのかもしれない(^◇^;)
部下の意見を取り入れて
ガンガン上に持ち上げて
きっと、上の人達にとって
邪魔な存在だったのだろうなぁ~
まぁ~、おかげで色々経験させてもらっているので
良かったと思っています。
子供たちもこれをきっかけに
大阪など旅行出来たし
視野が広がったと思うなぁ~


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