魔法科高校の劣等生(28) 追跡編<上>【著者】佐島勤

読書履歴

【タイトル】魔法科高校の劣等生(28) 追跡編<上>
【著者】佐島勤
【ハマり度】★★★★☆
【あらすじ】

攫われた水波を奪還せよ!
疾走する達也に暗殺の魔の手が迫る――

光宣による水波の奪取を許してしまった深雪――。
達也は、助けを求める深雪の声に応え巳焼島を飛び立つ。
光宣に魔法を放つことができなかったことを悔いる深雪。
最も忠義を尽くす深雪を前にして、
光宣を背中に庇ってしまったことを責める水波。
すれ違ってしまった二人は自責の念を抱え、
思い悩んでいた。
そして、それぞれの思惑を抱いた、
達也、十師族、
さらに九島 烈の仇を討たんとする
通称「抜刀隊」が光宣の大追跡を開始する!!
そんなとき、
フリードスーツを纏い空を疾走する達也に
魔の手が迫っていた。

【感想】
この巻は、異常に戦闘シーンが
多いですね。
そして、光宣くんの強さは前の巻で
わかっていましたが、
まさか仮装行列がこんなに鉄壁だとは!
いや~、びっくりしました。
そして、達也が何故ここまで
水波ちゃんを助けようとするのか?
今までのイメージだと深雪が無事なら
ここまで、頑張るイメージないだよなぁ~
読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「生物には自己保存本能がある」
自分を自分のままで
保ち続けるという生存原理
これがあるから、
なかなか人は変化することに
抵抗があるですよね・・・。
だからこそ卓球のプレイスタイルも
今やっているプレイから
大きく変化させることは難しい。
1つ1つ付け加えていくことで
成長していくしかないのかな?

「気持ちというのは自分の心の中から湧き上がってくるものだ。」
基本的に他人が動かせるものでは無い。
確かにその通りなんだよな~
それなのに会社で
他人を動かそうとしている。
それって、無駄な労力だと思う。
それよりは、仕組みやルールを作って
仕事を回していく方が
良いと思うだよなぁ~

「正直・誠実が常に最良の処世術とも限らないだろうに」
これは、痛い台詞です。
自分もこれが理解できなかったから
大阪に飛ばされたのかもしれない(^◇^;)
部下の意見を取り入れて
ガンガン上に持ち上げて
きっと、上の人達にとって
邪魔な存在だったのだろうなぁ~
まぁ~、おかげで色々経験させてもらっているので
良かったと思っています。
子供たちもこれをきっかけに
大阪など旅行出来たし
視野が広がったと思うなぁ~


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