魔法科高校の劣等生 (10) 来訪者編 (中)【著者】佐島勤

読書履歴

【タイトル】魔法科高校の劣等生 (10) 来訪者編 (中)
【著者】佐島勤
【ハマり度】★★★☆☆
【あらすじ】

通常の魔法では太刀打ち出来ない『来訪者』が、
魔法科高校に襲来!

西暦二〇九五年十二月。
雫との『交換留学生』として、
USNA(北アメリカ大陸合衆国)から
リーナが魔法科高校にやってきた。
達也は、彼女が大規模破壊兵器に匹敵する
戦略級魔法師「十三使徒」の一人であることを瞬時に見抜く。
そして、同じ時期に東京で発生した『吸血鬼』事件
――魔法師の血液を抜き取る連続傷害事件との関わりを探るのだった。
『吸血鬼』事件の全容は次第に明らかになりつつあった。
達也のヒントと幹比古の古式魔法によって、
『吸血鬼』の正体が『パラサイト』と呼ばれる
『魔性』であることを突き止める。
しかし、別次元から意図せず招かれたその『来訪者』は、
ついに魔法科高校に襲来した。
その『吸血鬼』の正体(宿主)は、
意外な人物で――!

【感想】
この巻はまさかの達也が苦戦中!
吸血鬼ことパラサイト!
いつものメンバーが、苦戦するのは
わかるし、そこで達也が助太刀に入るだろうなぁ~
みたいに思っていたけど・・・。
思った以上に達也の力が通じない。
再戦に向けてみんなが修行する。
ここまでは、いつも通りで
また、達也も隠しているさらなる魔法なり力が
出てくるのかな?と思いきや
達也も修行している。
そして、苦戦している!
それでも信頼が揺らがない美雪が素敵ですね
読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「対人感情には鏡のような性質がある」
好意は好意を呼び、
悪意は悪意で返され、
敵意は敵意を呼ぶ。
なるほど、類は友を呼ぶですなぁ~(^◇^;)
そう考えると常に機嫌良く生活していると
機嫌がいい人が集まってくるのか?
人生を楽しく生きていると
楽しそうな人が集まってくるのか!!!

「自分から可能性を狭めてしまうのは得策じゃない」
確かに人には長所と短所がある。
短所をみて諦めるのではなく
長所を見て、そこから幅を広げていく。
これしかできないではなく
これだけ出来るって、考えて
それを伸していく。
自分のフィールドに持ち込んで
戦うのがベストだなぁ~

「外見だけで判断されるのは、嫌だった」
見てくれでチヤホヤされるのは、むしろ嫌いだった。
うーん。
容姿を持っていないので
この辺はわからないなぁ~(;゚ロ゚)
でも、人は第一印象がかなり残るので
容姿から判断されることは多いと思うけどなぁ~
それが嫌って言っても難しいと思うなぁ~


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