月とライカと吸血姫: 月面着陸編・下 (7)【著者】牧野圭祐

読書履歴

【タイトル】月とライカと吸血姫: 月面着陸編・下 (7)
【著者】牧野圭祐
【ハマり度】★★★★☆
【あらすじ】

イリナとレフ、ふたりの夢はついに月面へ!

月面着陸への共和国と連合王国による共同計画「サユース計画」が着々と進む。
最終ミッションへ向けて、
共和国宇宙飛行士レフはイリナへの想いを告げることを決心、
イリナとともに彼女の故郷の村へと赴く。

一方、連合王国のコンピュータ技術者バートとカイエは、
共和国製宇宙船を連合王国製コンピュータで制御するという難題解決に成功。

そして「サユース計画」は
ついに最終ミッション=月着陸船搭載ロケットの打ち上げの日を迎えた。

レフと月着陸船に乗り込む連合王国パイロットのネイサン、
バートの兄である連合王国宇宙飛行士・英雄アーロン、
今も長い眠りの中にいる「東の妖術師」コローヴィン、
共和国の老獪な最高指導者ゲルギエフ、
「サユース計画」に「平和」の夢を見る若き連合王国女王サンダンシア、
もう会えないイリナとレフの親友アーニャ、
極東の島国「星町」に住む、
星を愛する少女ミサ、
そして、たくさんの「地球人」たち。
皆の夢を乗せたロケットのエンジンに火が入る!

世界が東西に二分され、
月を目指し争った時代。
その光と陰、表と裏の歴史に、
宙に焦がれた人と吸血鬼がいた。

宙と青春のコスモノーツグラフィティ、
「月着陸編・下」完成!

【感想】
このライトノベルは、
人類の夢である宇宙飛行についての話。
現実世界では、
皆既月食・天王星食なんかもあり
みんなが夜空を見て写真を撮ったりしていた。
そんな時に、
宇宙を夢見ている本を読むと
なんかテンション上がります。
全体的になんか
駆け足で駆け抜けて感じがありました。
ここまで、良い感じできたので
もう少し丁寧に展開して欲しかったかも・・・。
読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「命懸けで夢を追うあなたを応援していました」
確かにその通りなのかもしれない。
全力で頑張っている人って
周りの人って応援したくなるですよね!
卓球だって、必死に練習している人は
ついつい練習できるように
強力したりしますからね。
子ども達が県大会に出場できるように
なるべく協力していましたから。
自分もいい刺激を受けていました!

「君と同じ視線で、同じ世界を見ることは不可能だとも感じた」
理解する努力はする。でも、
きっと一生かけてもうわべしか理解はできない。
それは、俺と君は違うから。
だから、俺の幸せを勝手に決めないで欲しい。
これは、恋愛とかもそうかもしれない。
結婚したら、さらに謎が増えた気がします(^◇^;)
卓球も人によって感覚が違う。
その中で、指導しているコーチは
凄いなぁ~と感心しちゃいますね。

「地球には何十億という人がいる。でもこの宇宙に君はたったひとりだ」
確かにその通りなのかもしれない。
全く同じ人はいない。
だからこそ、人は生きているだけで意味がある
人の出会いは凄いことだと思う
卓球とかもプレイスタイルが
似ていても、全く同じ人がいない。
同じ人でも、その日その日で成長しているので
全く同じ人はいないのではないだろうか?
そう考えると、
対戦する場合は、
ある意味いつも初対戦!
油断せずに試合に臨むべし

「この世界に完璧は存在しない」
確かにその通りなのかもしれない。
だからこそ、完璧を目指して
準備するんだけど、
完了することはない・・・。
あとは、どこで思い切るか?
チャレンジする時は、
どこで、自分自身を押してあげられるか!?
卓球だって、完璧なんてない
って、ことはいくら練習しても
終わりはない。
本当に奥深いスポーツなんだろう!

「概念は色々あって、時代や場所で変わっていくもの」
確かにその通りなのかもしれない。
関西とかに単身赴任して
同じ国なのに
こんなに価値観が違うのか?!
って、びっくりした記憶があります。
そう考えると、
転勤とかも悪いことじゃない
本当に自分の世界が広がりました。
そして、自分の家族の価値観も
かなり広がりました。
まさか、関西で卓球の練習するとは!
卓球のプレイスタイルも
関東と関西で違う感じを受けましたね~


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